Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1509. ポツネンと

2017年12月14日 | diving

 珊瑚の上をポツネンと泳いでいるのは、チョウチョウウオ。同種のチョウハンといい、よく見かけるイエロー系、小さいけど形といい色といい私好み。

 雪が降ったら、銀閣寺道のあたりから霞みのなかに目立つネオンサインを入れて京都の街を狙おうとか、もっと北ならば府立植物園で人気のない風景をとろうとか、いやさらに北なら修学院離宮前の段々畑なんかええのではないか、それより北だったらあきらめるといった具合にイメージは膨らみ、ならば久しぶりにEOSには28-300mmをつけてゆこうというので、レンズを付け替えたりして考えているときは楽しい時間だった。

 だが空は暗く雪が降るかとやきもきさせてくれるが降らない。北区のライブ画像をみても雪も雨もない。日本海側天橋立も雪ではなく雨。大体市内の空は雲の間から陽がさしているではないか。天気予報は外れ!。つまり雪の街を撮る目論見は空振り。天気予報は、期待すると期待外れ、期待も関心もなくなる頃に、警報です!、なんていわれても知らん顔。気がつけば嵐の中だったなんて具合だ。だから、半日暗いだけの雲の下で寒い陰鬱な空振りの1日。そんな日がこの時期はときどきある。

 さて天気予報も外れ今日は、頭を刺激するような情報が何もない。ほじくり出して突っ込めば話題にもなる素材はありそうだが、それは文化系の仕事。だからポツネンとすごした1日であった。

 

沖縄県慶良間諸島儀志布島カメパラダイス

OLYMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISHEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-1,f/5.6,1/60

コメント
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