Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

PEN LIFE1507. 知的生活者か痴的生活者か

2017年12月12日 | diving

 魚の目のような魚眼レンズだと魚のアップは、まあ無理筋。というのもそれは相当に近寄らなければならないし、その前に魚が逃げてしまうからだ。だから魚が近寄ってくるのを待つか、構図を工夫するほかない。ダイバーを入れて撮影するほうが水中の大きさを感じられる。使い慣れてくると、これは何でも撮れる水中の標準レンズみたいに思われてくる。

 さて今週の京都は、天気予報では京都府北部では、毎日雨か雪だから、その余波で京都市中心部も冷え込むだろう。きたきた冬がと書きつつ、なかなか京都は雪は降らない。つまり気を持たせてくれるわけだ。

 それだけ日本の天気は、地球規模で見れば温帯モンスーン帯に属し安定している気候だというわけだ。そのモンスーンとは、「ある地域で、一定の方角への風が特によく吹く傾向があるときその風を卓越風と呼ぶ」とWikは解説している。

 その解説文の冒頭に「この記事は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。2016年10月」とWikからの注意書きが加えられていた。ようやくWikも論述の基本がわかってきたようだ。出典なき論述は妄想だし、WEBの世界はそうした妄想に満ちあふれており、それで人間が行動するのだから、実はあきれはてた世界なのである。

 そこで解説に参考文献が加えられたのであるが、しかしこのモンスーンの記述文章は引用表記が不適切だ。どこを引用し、どこが執筆者の言葉なのかがわからないからだ。だからブログでは引用するが、今でも著作や学術論文には使えない。それに執筆者名がないから、誰が書いたかわからないという致命的な欠陥をWikは持っている。そんなものをアカデミックの世界では信用するわけにはゆかない。便利だけど相変わらず使えない百科事典である。といって書籍の百科事典は最近本屋ではみかけない。そんなことを考えていると「あなたは知的生活者か痴的生活者か?」などという新たな本の構想を思いつくが、そんなことは暇人にまかせたい。

 話題がまたそれてきた。キーワードを繋いでゆくと次第に違う話題に転じてしまう。

 さて最近ダイビングから街歩き画像をアップさせたい気分なのだけど、というのも多分水の画像が寒そうだという編集上の気分からきているのかもしれない。つい先日ダイビングしたのに、先週は京都の寒さに震えていた。この週末を過ぎてから、ようやく身体の夏モードが冬モードに切り替わったようだ。つまり寒いのも気持ちよいではないかとおもったりする余裕が少しだけ生まれたようだ。今日は寒波が来ている。さてどうすごそうが・・・。

  

沖縄県慶良間諸島儀志布島アリガー南

OLUMPUS E-M1,M.ZUIKO DG FISHIEYE8mm/F1.8

ISO200,露出補正-0.7,f/7.1,1/125

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする