二日前から関東炊き、いわゆるおでんを炊いて、ようやく今夜いただきました。
ぼくが用いる具は、大根・玉子・蒟蒻・厚揚げ・蛸・牛蒡天・はんぺん・竹輪麩です。
竹輪麩は、上方ではあんまり食べませんけど、ぼくは丁稚の時分に屋台のおでん屋さんでよく食べてた忘れられへん具材で、当時のことをあれこれと懐かしく思い出します。あの頃の厳しい日々は、今ではぼくの宝物です。
関東炊きは、大きなお鍋で八十度ほどの温度のたっぷりのお出汁の中で、具材をゆーっくりと煮含めていきます。お出汁はおじゃことお昆布でひいて、じゅうぶん出汁煮込みしてから、お酒と薄口でお加減します。二日間ほど炊いたら、素材の中までしっかりとあっさりしたコク深い味わいがしゅんで、ほんまに美味しく炊き上がります。
溶きからしをたっぷりつけてお出汁も一緒にいただきましょう。
ぼくが用いる具は、大根・玉子・蒟蒻・厚揚げ・蛸・牛蒡天・はんぺん・竹輪麩です。
竹輪麩は、上方ではあんまり食べませんけど、ぼくは丁稚の時分に屋台のおでん屋さんでよく食べてた忘れられへん具材で、当時のことをあれこれと懐かしく思い出します。あの頃の厳しい日々は、今ではぼくの宝物です。
関東炊きは、大きなお鍋で八十度ほどの温度のたっぷりのお出汁の中で、具材をゆーっくりと煮含めていきます。お出汁はおじゃことお昆布でひいて、じゅうぶん出汁煮込みしてから、お酒と薄口でお加減します。二日間ほど炊いたら、素材の中までしっかりとあっさりしたコク深い味わいがしゅんで、ほんまに美味しく炊き上がります。
溶きからしをたっぷりつけてお出汁も一緒にいただきましょう。