今年も秋祭りが来た‥‥県庁無関心

今年も秋祭りが来た‥‥
10月の一大イベントの「お祭り」。いつもは、閑散としているシャーター通りもこの日ばかりは人で埋まる。今日15日は、お祭り2日目。街には祭りの屋台がある。しかし、先の戦争で「本土決戦司令部」が於かれたために徹底的に空襲を受け、ほとんど残っていない。関東で‥‥東京以外の大空襲というのはここしかない。まあそんなので、屋台は戦後作られた物だから大して立派というものは少ない。‥‥焼けなかった郡部の祭り屋台は凄いものね。


αSweetD/28-70F2.8//f=9.0//1/100/28mm(42mm相当)

ここのところ市長が替わって3年目くらいか。戦後約20年以上一人の市長だった。まあ、市長もよほど優秀でも3期12年が良いところだ。その後、助役出身の市長が2代。旧郡部出身の県会議員、旧市街地の県会議員出身の市長が今。
それで何とか旧市街地の活性化が始まった。
助役出身の市長時代は箱物行政。それも今では使い物にならないものばかり。批判もあったから、小さく小型にして益々無用の長物。旧郡部の市長は、自分の出身地の近くの郡部の整備にお金を掛けて、市街地は無視。
市中心部の商店も何故か「新潟の山間部」の出身が多くて、商売が上手くなくなると‥‥さっさと「賃貸」に。その上、大店法の時代‥大型店舗の誘致に反対したから益々じり貧。その反対の急先鋒は、一番先に逃げていった。
中心部は、土地の値段が崩落したのでこの2年ほどで4棟ほどマンションが出来た。まあそれなりに「東京価格」だからまだ完売になっていない。‥‥‥とはいうものの、中心部に住民がいなかったから「祭り」の時は大助かり。「子供がいない」では祭りにならない‥‥‥


αSweetD/28-70F2.8//f=5.0//1/60/28mm(42mm相当)

新聞地方紙を見ると、又「旧自治省・官僚」知事が立候補するという。今度当選すれば5期目。今でも全国で多選知事の一人なんだか‥‥。
副知事問題で、県議会で散々もめていた。要するに、自分の後釜に旧自治省出身の出納長にしたい‥‥取りあえず副知事に。もう時代が変わったというのに、未だに気がついていないというのは、どうかしているとしか思えない。本人は当然地元出身ではない、まあ「何もしない」、民意も「馬耳東風」。県庁の役人も益々「役人根性」丸出しが続き、困っているのは住民ばかり。
当然、市の「祭り」だというのに屋台を並べて、県庁で何やら行事をやっていた。何をやっているのか掲示も何もないから分からない。
そう、行事の掲示は禁止だった。‥‥県は、「掲示物」はみっともないので禁止だと。