"四季折々 この一枚″

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JR神戸線「摩耶駅」を見る

2016年05月18日 11時05分06秒 | 報告

今年、2016年3月26日に開業した神戸市灘区の
JR神戸線「摩耶駅」を見てきました。

阪急電車王子公園駅から水道筋商店街を通り、途中から南へ下がると
新駅の北口へ出ます。

王子公園駅の東側、長い水道筋商店街が東西に続きます。

お昼前だけに、商店街には活気がありました。

神戸市内は北側に阪急電車、真ん中にJR、そして南は阪神電車が
それぞれ、大阪と神戸を結んでおり、
この付近は、神戸でも比較的便利な地域です。

JRの線路にぶつかると「摩耶駅」が見えてきました。

駅の北側はロータリーになっており、改札などの駅舎は、2階にあります。

ここは、摩耶駅の南口です。
改札への長いエスカレーターの登り口です。

橋上駅から見る北側は摩耶山が近くに見え、
これが神戸市内かと驚くほど、のどかな風景でした。

西隣の灘駅とは900m、東の六甲道駅とは1.400mの距離にあります。

上の写真は、ホームのはずれから西方向(灘駅方向)を見た画像です。

灘駅が近くに見えます。

その灘駅の手前に薄緑色の陸橋が見えます。おわかりでしょうか。

この橋を「高橋」。
昔から「たかはし」、または「たかばし」と呼んでいました。
東海道線から分岐した臨港線が、このあたりから
左方向、
神戸港へと走っていました。

その「高橋」の南詰めを東(手前方向)へ下がった、
向かって左側、ちょうどバスらしき車の左側が「岩屋北町3丁目」です。

昭和の初めごろから私たちはこの付近に住み、
昭和20年の
空襲で焼け出されました。

新しい「摩耶駅」付近は、当時、灘(東灘)操車場と呼ばれ、東海道線や
山陽本線で運ばれてきた貨車が、ここで入れ替え作業をし、
神戸港へと運ばれていました。

こどものころ、この線路で遊んだことや
昭和15年ごろだったでしょうか、上筒井まで歩いて
神戸市電で小学校へ通ったことを懐かしく思い出しました。

その操車場も姿を変えました。
いずれ、この摩耶駅周辺も、高層マンションの立ち並ぶ
近代都市へと姿を変えてゆくことでしょう。


この日は、駆け足見学で、自宅を出てから
5時間足らずで帰宅しました。


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