きのう23日、三十数年ぶりになるでしようか、右上、奥から三本目と
四本目の歯2本を一挙に抜きました。
隣の市の病院、口腔外科での治療。
11時40分ごろから、約一時間余りかかりました。
自分の感覚では、抜歯はうまくいったようにおもいます。
一夜あけて、抜歯のあとを消毒してもらうため、今から、病院の口腔外科を訪問します。
結果は、また後刻、ご報告します。
(2月23日朝、夜来の雨にぬれた、我が家の玄関先のサザンカです)
きょう24日、午前11時30分に、きのう、歯を抜いてもらった病院で
抜歯後の傷あとを消毒してもらいました。
経過は順調で、もう、出血はしていないとのこと、簡単な消毒でおわり。
念のため追加の「とんぷく」をもらいました。
ただ、私は、はじめてのことなのですが、歯を抜いたあとを守るための
マウスピースが装着されており、
この日は、これの取り付け、取り外しのしかたについて指導がありました。
歯を抜いたあとの傷口を縫った抜糸は、来週、3月3日(火)になりました。
それにしても、久しぶりの抜歯に驚いたことがあります。
それは、歯科の椅子に座ると担当医が、「まず、血圧を測らせてもらいます」、
と言って左腕に例の布を巻き、すぐ、血圧計が作動しました。
血圧は190余あり、「少し高いですね、いつもは幾つぐらいですか」と聞かれ、
「先日は150ぐらいありました」。
「それではまず血圧を下げましょう」と言って、舌の裏側に薬品を噴射。
ーーー「下がってきましたのではじめます」。
そして、作業中のおよそ1時間、血圧測定器は一定の間隔を置いて作動し続けていました。
こちらが高齢とあって、こんな処置がとられたものとはおもいますが、
患者の私としては安心感がありました。
また、歯を抜いた跡にマウスピースがはめられ、傷口に舌や異物が触らないように
防護されていたことは、処置が丁寧だなあ、と感じました。
このマウスピースは抜いた歯の前後の歯を支えに、間をゴムのような
プラスチックのようなものをブリッジにしたものです。
そう言えば、2月9日にあった予診のとき、抜歯する歯の上下の
歯型を取られたことを思い出しました。
この日は、「医学も進歩してきているのだなあ」と実感した治療でした。