何年前だったか、「これから毎年、11月11日にやろうではないか」と、
誰かが言い出してはじまった中学校のクラス会。
今年も、その日がやってきて、13人が神戸の旧居留地に集まりました。
神戸は、今、秋が真っ盛り。
空は晴れたり曇ったりでしたが、旧居留地の雰囲気は悪くありません。
13時から15時半ごろまで、これといった話も無く、ただ、ワイワイがやがや。
いささか疲れました。
ただ、仲のよかった友人が、「胃がんと診断され手術を検討中」とかで、欠席していました。
気になったので、夜、彼の家に電話をかけました。
奥さんの話では、神戸市内の病院で、「10月31日に手術をし、胃の3分の2をとりました。
経過は良いようです」、との返事。
まずはホッとしました。
新聞には、92歳の瀬戸内寂聴さんが9月に「胆のうがんの摘出手術を受け、
経過は良好」、と書いてありました。
瀬戸内さんにくらべれば、10歳は若いので、回復も早いかも。
あれこれ考えながら、この日の「クラス会」の疲れが、ドット出てきました。
こちらも、「体力が落ちているのですね」。