福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

桜の季節、駆け足で

2007-05-10 06:46:15 | 四季折々

北海道の「桜の季節」、あっという間に駆け足で過ぎてゆく、余韻も残さずに。

0705090107050902札幌でも、ようやく桜の季節を迎えました。北大キャンパスでも、疎らですが、咲き誇っています。桜の散り際の「わびさび」や「余韻」は、次の「ライラック」に譲っているように思えるのは、私だけでしょうか?

07050903この季節には、「さくら」の配達弁当(500円、みそ汁付き)がよく似合う。というのは、このところ、おかずに占める「山菜率」が高い。小さな弁当の空間にも、季節があります。

ただ、残念なことですが、ワタクシ、山菜嫌いです。大学院生の頃、理学部の「さくら食堂」で毎日食べていたのですが、うどんを頼むと、たっぷりと山菜がのってきます。こういう時にありがたいのは、研究室の山好きの助手の先生。山好きの大学の先生は、必ずと言っていいほど、山菜好きです。なので、私のうどんの山菜を、先生に食べていただくのです。

現在、研究所では、さくらの配達弁当をオフィスで食べています。このところ、「山菜」の扱いに困っている次第でして、、、、。残すのは、作ってくれた「さくら」さんに悪いと思いますし、かといって、捨てるのは、罪悪のように感じますし。どうしよう?

そんな悩みも、あっという間に、駆け足で過ぎてゆくのでしょうか?