マツダ 新型ROADSTER


マツダ 新型ロードスター(ND5RC)
プレオーダーに申し込みしていた僕の友人が、自慢の愛車に乗ってDAYTONAに来てくれました。


『運転してみる?』って誘いに、何の遠慮もなく「する!」って二つ返事を返すと、運転席に座って近所の小さなワインディングコースへと車を走らせることにしました。
まだ、ナラシ中ということもありリミットは5000rpmまで。 僕は普段から3.5L、3.7Lの大排気量エンジンを搭載する車にばかり乗っているから、ROADSTERの1.5L 4気筒エンジンは正直言ってトルクが細くて、信号待ちからのクラッチミート、そして発進の際には気を使う場面もしばしばありました。


だけど、この車の良さってパワフルなエンジンではなく、軽量なボディと軽快なステアリングワークのバランスの良さであると僕は思います。
エンジンルームを見て驚きましたが、エンジン搭載位置が完全にフロントストラットの後方にあり、もはやフロントミッドシップならぬフロントリアエンジンとでも言ったほうがシックリくるくらい、それほどまでに新型ROADSTERは重量バランスに神経を注いでいる事がわかります(重量配分は50:50)
その恩恵は、S字コーナーに差し掛かった時、1つ目のコーナーをクリアーし2つ目へアプローチした瞬間に、少なくとも僕は今までに経験したことがないニュートラルなインフォメイションを感じました。 
例えば、右に回り込むコーナーでは車両左側にGがかかり、次のコーナーで切り返し左側へGを移動させるタイミングで”待ち”のようなものが、新型ROADSTERには無いんです。その動きは、どこまでもナチュラルであるし、どこまでもドライバーに誠実であろうという姿勢を僕は感じ取ることが出来ました。


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