永遠の恋人・・・Z32


修理やモディファイで入庫してくるフェアレディZの半数近いモデルはZ32型です。
デビューは平成元年 最終モデルは平成12年です。 生産が終了して9年 最古のモデルでしたら20年にもなります。
しかし20年前の車と言っても整備さえキチンと行いメンテナンス状況がいいのでしたら普通にエアコンつけてオーディオ聴きながら走ることが出来ます。
デイトナでメンテナンスしているZ32は当然ながら、オーナーさんの愛情に包まれて普通に乗れるZ32ばかりです。

しかし、ここ最近のZ32で少々頭がいたいのは日産の部品長期欠品や生産廃止部品が増えたことです。
つい最近もエアコンホースの破裂で日産に部品オーダーをいれましたが残念ながら製造中止。 エアコンレスで乗ってもらうわけにも行きませんので、工業用ホースの加工屋さんでワンオフ製作してもらいで解決しました。
まあ、それでも日産自動車から部品を出してもらえるだけでも有難い話なんですけどね。

画像奥のZ32はオーバーヒートのためエンジン交換を行います。 ただ今作業の順番待ち
手前のZ32はエアコン修理ですが。。。 日産の部品欠品で約1ヶ月待ち

デイトナに来てくれるZ32オーナーと話をすると「良い状態で乗り続けたい」と思ってくれる方が多いので、ここ最近のデイトナに入庫してくるZ32は程度が良い車も多く、キチンと整備された美しいボディラインのZ32を見ると、僕が14年前にZ32フェアレディZを所有したことから結果としてフェアレディZの世界に深く関るようになり、そしてなにより「もっともっと」フェアレディZが大好きになった「やまもと」は甘い初恋を思い出すかのごとくウットリしてしまうのでした。
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