VG30DETT エンジンオーバーホール。


中部地方よりZ32ツインターボ エンジンオーバーホールの入庫がありました。
この最近はファクトリー1/2共に大型案件を常に抱えているため、入庫から着工まで30日近い待ち時間がありましたが、ようやくエンジンを降ろすことができました。


車載状態で確認できるコンプレッションチェックや異音発生の確認などを終えたあとは、実際にエンジン内部を見てみないとわからないことは沢山あります。
その為にもエンジン着/脱時に行う診断には神経を使います。


今回は故障からのオーバーホール案件ではなく、マイレージ加算によるオーバーホール案件でしたので、エンジンをバラしだすと比較的作業はスムーズに進んでゆきます。


D.I.Yでのプラグ交換作業を行っていたということも原因の一つなのか、各シリンダー内には細かな異物が若干噛み込んでいました。
一度シリンダー内に落ちた砂埃などはエンジンをバラさない限り取り除くことはできませんので、そういった意味においてもオーバーホールの甲斐はあると思います。


シリンダーヘッドは比較的状態もよく、バルブのアタリもまずまずです。


ターボチャージャーは仕方がありません。
旧式の設計かつノーメンテナンス故にオイルリークや、ブローバイガスの巻き込みによる汚れは避けようもありません。 
今回から日本国内でリビルト業者の手によりオイルシール等を交換し再生されたリビルトターボではなく、ターボチャージャーの製造元であるGarett(ギャレット)社から供給されているChra(ターボ・センターカートリッジ)そのものを新品へと交換する、最高ランクのリビルトターボを採用することにしました。


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