何を持ってヨシとするのか。


DAYTONA SPORTS ECM Pack,B for VQ35DE.
近畿地方よりDAYTONA SPORTS ECMへのリフラッシュに来てくれました。
VQ35DEを搭載した初期モデルは、空燃比や点火マップのチューニングで得られる体感効果よりも、ETC(エレクトリック・スロットル・コントロール)やVTC(バルブ・タイミング・コントロール)のアジャストで車の特徴は大きな変動を得ることが可能です。
よく言われる低感度域でのモッサリ感を排除する大きな要因として、この2つのチューニングは絶対に欠かすことが出来ません。 
その特徴を大きく左右する重要なマッピングですので、DAYTONAでは相当な時間を費やしてチューニングの開発を行いました。

ですが、ETCのアジャストはとてもデリケートで、アクセルペダル開度に応じてエンジンスロットルポジションを決定します。 
この間の伝達は全て電気信号と化して行いますので、極端な話 アクセルペダル50%開度時に、エンジンスロットルは100%開度などとアジャストすることも可能です。 
その場合の体感効果は「軽くアクセルを踏んでいるにもかかわらず、車の勢いがある」と言う絶賛したコメントに当然なるでしょう。
だけど、その反面アクセルペダル0~50%間で100%のスロットルをコントロールする必要がありますので、低開度域では非常に大雑把なポジショニングを余儀なくされますから、言い換えればそのセッティング内容によっては「アクセルをちょっと踏むだけで、勢いがありすぎてギクシャクして乗りにくい」と言う最悪なコメントが待ち構えている可能性もあります。

DAYTONAでは、そのようなネガな部分を極力排除しながらも、ファンなドライビングフィールを絶大なものにするために、新しい観点のもと"DAYTONA SPORTS ECM"は生まれ多くのユーザーに愛されています。


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