大雨だった週末のDAYTONAは・・・ 


福岡地方はこの週末は大雨の2日間でした。
その天候の悪い中、DAYTONA Sports ECM+NGK イリジウムスパークプラグ+DAYTONA Sports エアフィルターが1つになったセットプランPack.Bのご依頼をいただきました。



去年DAYTONAでZ33を購入してくださったオーナーさん。 お久しぶりのご対面でした。
エンジンそのものは調子は良いのですが、VQ35DEにありがちなスロットルチャンバーのスラッジ詰まりが原因で、若干アイドリングが不安定でしたが、PACK.Bプランのスロットル清掃サービスの効果もあってプラン終了後はアイドリングも安定してエンジンの吹け上がりもとても良くなりました。
Tuning効果とメンテナンス効果との『Wパンチ』ではありませんが、『帰りの高速道をとても楽しく走る事が出来ました』との大変喜んだ様子の感想を頂きました。 

そうそう、恐らく気がつかれていると思いますが、現状のspec対してブレーキが若干弱い気がします。 
次の目標として純正+αの制動力を得る為にも、比較的購入しやすい価格の割には制動力も20%UP、対ダスト、対攻撃性にも優れたZONE 88B辺りのブレーキパットへの交換を検討されてみてはいかがでしょうか?
もっともっと安心して、益々フェアレディZを楽しむ事が必ずできますよ。

ご来店ありがとうございました。



こちらはCPV35型スカイラインクーペ  同じくPACK.BとDAYTONA BigThrottle施工でのご入庫です。
1週間を振り返ると2台のCPV35をDAYTONA Sports ECMへリフラッシュしたのですが、僕の想像をはるかに超える需要の多さに驚いています。

Zに比べ防音性に優れたスカイラインは、ある程度スピードを出しても外部からの嫌な情報はシャットアウトされますので、運転していても比較的安心感があり楽にドライブできます。 
気が付くと「おっ!こんなにエンジン廻していた」ってな具合で、Zの引っ張っていかれるような特性に対して、スカイラインでは一切の不安無く『自然とスムーズに廻るECUセッティングが最もスカイラインらしいかな』と思っています。 

僕の狙いはほぼ的中で『最初乗ったときは“何か変わった?”って思ったけど、気が付いたら“俺の車ってこんなに軽かったかな??”と不思議な感覚に包まれた』とオーナーさんが同日夜に連絡くださいました。
Z33用Sportsデーターをベースに「燃料MAP」と「スロットルMAP」をスカイライン向けへTuningしたSportsデーターはオーナーさんが思い描いていた想像通りの姿でしたか?

僕は手品師ではありませんから胸ポケットから鳩やトランプを出すような芸当はありませんが、僕が大好きな車や、僕が大好きなオーナーさんに対しては、少しでも『感動』を与えたり『楽しい』と思ってもらえるように、心の奥底から『感情』を引き出す事はできます。 
だけどそれは手品のような『技』ではなく、日本人が本来 どの世界中の人種よりも大切に大切にしている研ぎ澄まされた感性を養う事のできた『誇り』に近いものであると 今、僕はそう考えています。






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