The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
Akrapovic Evolution exhaust system
ヨーロッパ最大のモーターサイクルエキゾーストメーカーであるAKRAPOVIC(アクラポヴィッチ)
MOTO GP、ワールドスーパーバイクで活躍するワークスチームも採用するほどのエキゾーストメーカーですが、その高性能Partは2輪のみではなく4輪車向けの商品展開が始まりました。
去年のニュルブルクリンク24hレースで優勝を飾ったPORSCHE911GT3-RSR マンタイレーシングのエキゾーストシステムもアクラボビッチでした。
現在は主にヨーロッパ車向けのラインナップが多いのですが、日本車向けも特別な車種に限定されていますが存在します。
実は日本車は3車種の展開で、GT-R、ランサーEVO、そして370Zのみです。
370Z はラインナップは2パターン
・フロントパイプ部からテールピースまで交換する
エボリューションモデル (+13PS /7460rpm +10Nm/3370rpm)
・フロント~中間パイプは純正を使用しテールピースのみを交換する
スリップオンモデル (+5PS/7460rpm +5Nm/3000rpm)
それにテールエンドが2パターン
・ドライカーボン
・チタニウム
を組み合わせ選択することが出来るシステムです。
去年末オーダーしていた商品が届き装着を行いました。
試走した印象は・・・。 3000rpm辺りからグワッと前に前に加速していく印象 更に6500prm辺りで更にもう1段加速していく印象。
う~ん 何度も何度も自分の錯覚かと思い試走を繰り返すけど、何度乗っても同じ。
大げさかもしれませんがホンダのVTECのように明らかに加速が変る瞬間があるんですね。
丁度、同日maroonさんも来店していましたので同乗試走に行くと、やはりmaroonさんも『おおっ 何だ何だ?』って普通ではないZ34フェアレディZに驚いている様子。
その不思議な感覚とは実は、感じて当然なものでした。
純正マフラーとAKRAPOVICの比較データーです。
僕が第1段階で感じたポイント 第2段階で感じたポイント そのまんまグラフが物語っていました。
トルクの立ち上がりが3000rpm位から純正とは大きな差が出ています。 トルクの増加は落ちること無く6000rpm近辺ではパワーグラフも純正とは開き始めています。
事前情報はないままに素直に自分達が感じた感覚とグラフが物語る数字がぴったり一致していることに、思わず二人で顔を見合わせて「オオッ!!!」
僕は車に携わるようになって約20年 その間様々なエキゾーストを見てきましたが、正直なところ ここまでパワー変化を感じたマフラーに出会ったのは今回が初めてです。
マフラーに何を求めるかで選ぶものも変わります。 ルックス、サウンド、そしてパワー。
新たな感動を呼ぶエキゾーストシステムの名を“アクラボビィッチ”と言います。
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