DAYTONA Racing スポーツエアークリーナ-

先日、通販でお買い求めいただいたお客さんよりエアクリーナーについて問い合わせを頂きました。

画像のようにエアフィルターをアタッチメントにSETするとジワッと浮き上がるということでした。

原因は2つ
1つはアタッチメント自体の反りなど 薄いプラスチックですので、個体差や熱による変形などが考えられます。
もう1つはエアフィルターの密着度を上げるためシーリング部分を多く確保しているためこのような現象が起きています。

しかしながら使用に関しては何の問題もなく、むしろ若干浮き上がるくらいのほうがエアクリーナーBOXに入れたときの密着度はより増しますので良いくらいです。
あくまでもアタッチメントとフィルターをSETしたときにだけ浮くだけの話で、BOXに入れてしまうときっちりと収まります。

そこで1つ 純正エアクリーナBOXを切断して、内部でどのようになっているのかを見てみましょう。

まず見えやすいようにBOXを切開です。
赤くペイントした部分にエアフィルターのゴムパッキンがあたります。


解りやすいように大きくアタッチメントとフィルターを浮かせて見ました。
この状態でエアクリーナーBOXに挿入です。 当然ながら浮いたままです。


最後にクリップを2箇所留めます。
すると一気にアタッチメントはBOXの背面に押し付けられますのでギュッとパッキンが潰れてシーリングとしての役目を果たします。

このような感じで、アタッチメントからフィルターが盛り上がってもBOXにSETすると問題なくシール出来ますので安心してお使いください。

また、我々も十分TESTした上で製品を販売していますが、今回のように「大丈夫なんだろうか?」と思うような事などありましたらご連絡ください。
お客さんの生の声 一言一言を僕たちはとても大切に思っています。

よりいっそう良い商品を開発していきたいと思います。
 ありがとうございました。
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