感じ方と伝え方。 


他店でのHKSスーパーチャージャー取り付け,セッティングが行われているZ33ですが、どうにもフィーリングが好きになれないとリセッティングとアップデートを兼ねた依頼で入庫しています。
DAYTONAにどれほどの“コト”を期待されているのかまではわかりませんが、僕はそれほどまでに優れているセッティングのノウハウを持っているわけではなく、漫画にあるような"○□のチューナー"的な天才肌でも何でもありません。

普通に考えて"手直し"的な仕事は、最初に仕事を請け負った者が責任を持って行うのが筋だし、それらフォローやクレームまでを含めた施工であるとDAYTONAでは考えているためです。 
手を入れた者(ショップ)がオーナーの納得がいくまで有償、無償を問わずやるのが自然な姿です。 だから、基本的には一度は頂いた仕事をお断りします。
ところが、少なくはないケースで「何度か症状や要望を伝えたけど、時間だけかかってなんにも変わらなかった。」と仰るオーナーに『僕に任せておけば問題ないですよ。DAYTONAは完璧ですから』と答えることができれば、オーナーにとってどんなに頼もしい存在だろうかと思いはしますが、現実はそう甘くはありません。

このようなパターンは他店へ通われているお客さんを自社の顧客へと獲得するチャンスではあるのですが、何度も言うようにチャチャッとやって100点取れるならこのような結果にはなっていないはずですし、それと同時にDAYTONAに来てくださっていたオーナーさんが「あの店は金だけとって駄目だ」と他店へ流れるケースだって事実あるわけですので、そんなこんなの人間模様はすべてが紙一重です。 
幸い僕達にとっての大きな財産は、例え僕達が一緒になって『あのショップはクソですよね!』と言ったところで、それを喜んでくれるオーナーさんが1人も居ないことです。
だから、僕達に出来ることは精一杯の仕事を提供する それだけなのです。


DAYTONA Facebookページでは、BLOG一期一へぇで紹介しきれない画像や情報を沢山公開しています。
Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。


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