作業開始。 Z33 HRスーパーチャージャー Phase2


ひとまず全体的な配置を確認するために仮置きしましたが、やはりZ34のエンジンルームと同じように見えます。
ただ、昨日も書きましたが意外とエンジン〜ラジエータ(電動ファン)のクリアランスがZ34よりも狭く、その為配管の取り回しは若干タイトになってしまいます。
特に電動ファンとの干渉だけは避けなくてはなりませんので神経を使いました。


一通りキットを組み込むと、今度はアイドリングが高くなり制御が出来ません。
これはVQ35HRエンジンへ搭載されるコンピューターのバグが原因ですが、これまでの吸入量から大幅に変化が起きた場合にアイドリング制御が不能になってしまいます。
例えばスロットルチャンバーを洗浄しても同じような症状になりますが、この対処が結構大変ですが(通常はエンジンコンピューターの交換が必要)何とかクリア。
画像手前のイヤホンは集音マイクです。 異音やリーク音を拾うのに適していて、このタイミングで念のためにエアーリークの点検も行いました。


クーリングボンネットが装着されていますので、エンジンルームを開けなくともスーパーチャージャーが見えるのがクールです。


苦労して取り付けを行ったスーパーチャージャー用のラジエーターはご覧の様子。 まるでターボ車用のインタークーラーのようです。

天候の回復を待ちアイドリング〜市街地のセッティングを行い、来週後半にはシャーシダイナモセッティングを予定しています。


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