The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
MY15 nismoスーパーチャージド・プロジェクト Part3.
取り付けはいたって順調そのもの。
アメリカ製っていうだけで”雑”なイメージを持つ方が未だにいるんだけど、僕らが取り扱うSTILLENの精度はバツグンによくトラブルの経験は皆無です。
そのSTILLENから今月上旬に発表がありました。 米国におけるGT-R Nアタック・パッケージの架装パートナーとしてnismoと調印を行ったという内容です。日本でのGT-R Nアタック・パッケージはnismo大森ファクトリーが一手に引き受けていますが、STILLENはその同等の技術レベル、知識を持つ米国でのオンリーワン企業であるとnismoが認定しているということです。
勿論、今後も互いのパートナーシップは高まるでしょうし、勿論意識面でもグローイングアップすること間違いなしで、大変素晴らしいニュースが飛び込んできました。
少し話が脱線しましたが、スーパーチャージドの取り付けを行ったあとは、エンジンメネージメントのセットアップを行います。
僕たちはこれまでの実績で、大容量I/J+UpRev MAF-GTの組み合わせデーターを持っていますが、答え合わせといえば大げさですが たまたまその時間に米国Z1モータースポーツのパフォーマンススペシャリストであるJonと、他の業務連絡をやり取りしていたら、同じ仕様でのチューニングデーターをメールで送ってもらえることになりました。 彼はZ1唯一のECMチューナーであり、つまり世界で最も多くのフェアレディZのECMチューニングを手がけている存在ということです。
特に大容量I/J、大容量MAFの組み合わせはアイドリングコントロールが難しいから、互いのデーターを照らし合わせながら良いポイントを見つけてマッピングを行うことにしました。 その後は実走での高負荷域でのリセッティング&チェックを行いました。
通常だったら数をこなしていく度に作業時間は短縮していくのが普通だけど、経験値が上がっても作業時間が全く短縮しないのは配管の取り回しに工夫を凝らしたり、チョットした事に手を入れて組んでいくものだから、当初 余裕のあるスケジュールで作業をすすめているつもりが、結局制限時間いっぱいまで手を動かしているような感覚です。 こればかりは性格の問題だから、良い意味で”しかたのないこと”であると諦めています。
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