The Ichigoichi-hey!!!
デイトナ「やまもと」の一期一へぇ!!!
水温対策・・・其の2
先ほどは「サーモスタット」の最適化でしたが、今回は「ラジエター」の最適化。
走るステージ、エンジンパワー等により考え方、物のチョイスのしかたは幾通りもあります。
アルミが良いとか3層が良いとかは、用途を考えた上で結論つけたいところです。
ちなみに純正ではコアは1層アルミ タンクは樹脂です。 メーカーなりに軽量を意識しているのでしょう。
基本的考えとしてまず、アルミか真鍮か? 何層か? これを気にするユーザーさんは多いのですが、先にも書いたように用途が重要な事であると僕は考えます。
まず、アルミと真鍮の差ですが、走行時の冷却能力としては両者共に同等と言われています。しかし、走行状態から停止状態に変った時の水温上昇はアルミの方が高いと言われています。 ですので、ストップ&ゴーが多い街中では、アルミの方が不向きです。
しかし、アルミラジエターは真鍮に比べ軽量で製作する事ができるというメリットもあります。 例えば3層ラジエターで純正比+1Lで水が入るラジエターがあったとしたら、既に+1kgの増量となります。それをカバーできるのが軽量アルミラジエターであったりもするのでしょうが、そこまで気にする方も少ないと思いますので。。。
そして、アルミラジエターの方が随分と高価格です。
次に層(厚み)ですが、1層18mm 2層で36mm 3層で54mmが相場と思います。
厚みが増していくほど、風の通りが悪く、静止状態では厳しい物になっていきます。
普段、街乗り(渋滞)まで考えると2層程度が理想的かもしれません。
3層では純正ファンだけじゃ厳しいでしょう。
サーキットなどを視野に入れると2~3層 厚ければ良いってことではありません。
厚いラジエターを入れるなら、それなりの場所や環境(ファンや導風板)が必要と言う事です。
街中主体では「2層」が限界
サーキットも行くなら、軽量の意味もあり「アルミ」がベスト
街乗りでしたら「真鍮」で十分。
ブーストアップくらいでしたら上の法則で十分当てはまると思います。
画像手前がDAYTONA真鍮コア2層(サイドタンクは純正)
奥はノーマル
走るステージ、エンジンパワー等により考え方、物のチョイスのしかたは幾通りもあります。
アルミが良いとか3層が良いとかは、用途を考えた上で結論つけたいところです。
ちなみに純正ではコアは1層アルミ タンクは樹脂です。 メーカーなりに軽量を意識しているのでしょう。
基本的考えとしてまず、アルミか真鍮か? 何層か? これを気にするユーザーさんは多いのですが、先にも書いたように用途が重要な事であると僕は考えます。
まず、アルミと真鍮の差ですが、走行時の冷却能力としては両者共に同等と言われています。しかし、走行状態から停止状態に変った時の水温上昇はアルミの方が高いと言われています。 ですので、ストップ&ゴーが多い街中では、アルミの方が不向きです。
しかし、アルミラジエターは真鍮に比べ軽量で製作する事ができるというメリットもあります。 例えば3層ラジエターで純正比+1Lで水が入るラジエターがあったとしたら、既に+1kgの増量となります。それをカバーできるのが軽量アルミラジエターであったりもするのでしょうが、そこまで気にする方も少ないと思いますので。。。
そして、アルミラジエターの方が随分と高価格です。
次に層(厚み)ですが、1層18mm 2層で36mm 3層で54mmが相場と思います。
厚みが増していくほど、風の通りが悪く、静止状態では厳しい物になっていきます。
普段、街乗り(渋滞)まで考えると2層程度が理想的かもしれません。
3層では純正ファンだけじゃ厳しいでしょう。
サーキットなどを視野に入れると2~3層 厚ければ良いってことではありません。
厚いラジエターを入れるなら、それなりの場所や環境(ファンや導風板)が必要と言う事です。
街中主体では「2層」が限界
サーキットも行くなら、軽量の意味もあり「アルミ」がベスト
街乗りでしたら「真鍮」で十分。
ブーストアップくらいでしたら上の法則で十分当てはまると思います。
画像手前がDAYTONA真鍮コア2層(サイドタンクは純正)
奥はノーマル
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