コンピューターチューニングに悩んだら?


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現在デイトナでは4種のECMチューニングメニューを提供していますが、その中でもチューニングとツーリングで悩まれる方が多いのです。
Webページへ記載している、デイトナのスタンダード仕様である”チューニング” もしくは、長距離ドライブ向けの”ツーリング”の相違点が掴みにくいと言うものですが、考え方のベースはチューニングにあります。
各種リミッター値変更、燃料、点火、バルブタイミング等のエンジン内部のチューニング、そしてDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)電子スロットルのハイレスポンス化です。
フェアレディZに限らず現代のクルマはDBW制御が大半ですので、極端なエンジンマネージメントのチューニングを行わなくとも、フィーリングの変化を演出することは容易です。 逆を言うなら吸排気を変更するライトチューニング程度であれば、グングンと出力を向上させる余地がエンジンには殆ど残されておらず、例えば「15馬力上がった」と聞くと凄い変化のようにも感じますがカタログデーターで350馬力であると仮定するなら4%強程度の上昇に過ぎず、それだけであれば下手すると「乗る人が乗ったら違いがわかる」程度にもなりかねないためDBWの調整で強烈な加速感を演出しているものであり、それは今日におけるEV車の特性にも似たアイデアであるともいえます。

話が少し脱線しましたが、チューニングとツーリングの相違点はDBW特性の(味付け)が85%であり、残る15%はクルージング域での低燃費傾向へ振り、全体的にマイルドなエンジンフィールへと味付けを変更しています。
ピックアップが鋭いチューニング=楽しいのか、もしくはノーマルの延長線上に位置するチューニング=楽しいと考えるのかで選択していただければと思います。


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