右足=アクセル=スロットルを同調させる。


中国地方よりCKV36オーナーさんが来店してくれました。
6速マニュアルミッションのスカイラインは、ストリートのみならず岡山国際サーキットへも足を伸ばしクラブマンレーサーとしてもクルマ遊びを充実しているとのこと。
そんなオーナーさんの悩みは、アクセル開度に応じた加速を感じることが出来ないとのこと。 それもそのはず、吸排気系はひと通り手がはいっているけど、肝心のエンジンマネージメントはノーマルのまま。
最適な燃料、点火タイミングを与えることからチューニングはスタートします。


DAYTONA SPORTS ECM RS-Tune.
僕が考えるにはエンジンマネージメントのスタイルって、幾通りもあるものではないと考えています。 アイドリングゾーン・トルクゾーン・パワーゾーン それぞれに理想的な値というのがあり、そのためにECMによるリセッティングを行い現状でのゼロ点を目指します。 
最もフィール変化が起きやすいのは、電子スロットルコントロールの味付け方。 UpRevには3Dスロットルコントロールマップ以外にも、プロチューナーのみがアクセスすることが可能なスロットル強化テーブルマップも実在し、そちらのマップではギアポジション(正確には車速/エンジン回転/負荷より算出されるマップ)毎にブースター機能を追加できるから、エンジン制御を追い込まなくとも体感的にトルクフルな加速を感じることが可能になります。
勿論、各種リミッター値は変更しサーキット走行にも耐えうる十分なマネージメントを行いました。


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