ラッピングで遊ぼう。


「カーボンルーフへ変更したい。」
例えばBMW Mシリーズを見てもわかるように、クルマの高い位置にあるルーフパネルを軽量化するということは、クルマの重心を少しでも低く創りたいエンジニアにとっては夢のような作業であり、アフターマーケット業界を見渡しても大小様々な"カーボンルーフ"が流通しています。
とは言え、実際に純正ルーフをぶった切ってカーボンルーフをボンド付けする本格派を多くの人は求めているわけではなく、純正ルーフの上からウエットカーボン製ルーフパネルを張るってのが一般的なのでしょうが、実際問題として日光や雨にガンガンに晒される(つまりは変形の恐れがある)と容易に考えがつくし、フロントウインドーとの隙間をどのように処理するかというのも難しいことから、正直色々なことにに自信が持てないしというのが僕の考えです。
ならばボディラッピングでカーボン(風)ルーフ化を行うのが最もスマートではないでしょうか?
少なくとも純正ルーフとの隙間は皆無だし、屋外使用を前提に作られているので太陽光による熱による変形も最小限。万が一嫌になったら剥がすとノーマルへ戻ります。
反面デメリットは、施工者の腕により大きく仕上がりが左右される事や、通信販売が出来ない事。 とは言え少なくともDAYTONAへご依頼いただいている方はデメリットはありませんから問題はありません。


ルーフはこの様な仕上がりになりました。
ラバーモールの下までラッピングを入れ込んでいるから端々からめくれ上がる心配はありません。
当然ながらプレスラインもキレイに浮き上がってきますので違和感はまったくないはず。



追加作業でドアミラーと、ドアアウターハンドルもラッピングを行いました。
ミラーは問題ありませんが、ドアハンドルは分解が大変で結構な作業となりました。
気になる金額はルーフのみの施工なら5万円程度。ミラーとドアハンドル左右4点で4万円程度です。


気がつくと、3台全てカーボンラッピング!


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Blogと並行して閲覧することで楽しさ倍増間違いなしです。


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