第5203回の「夢の冷却装置」でコンピュー ターの世界が一変するかもしれないと書きましたが、偶然でしょうか、面白い記事がありました。
というのも、あの時、データーセンターの冷却ってどのくらいの設備が必要なのだろうかと思いながら書い ていたのです。
そこに、Googleのデーターセンターの様子を公開中なんてタイトルを見つけたので、急いで見に行っ てみました。
余り詳しくは分かりませんでしたが、それでも海から海水を引き込み約90万リットルのタンクにため込ん でいるなんてのがあって、やはり相当な設備が必要なようです。
この冷却に要する設備とエネルギーが削減できるとするとそれだけでも世界で膨大なエネルギーの節約につ ながるはずです。
これは、是非、頑張って実現させてもらいたいものです。
GIGAZINE(ギガジン)より 2013年12月11日
Googleがあらゆるサービスを支えるデータセンターの様子を公開中
Googleが、世界中に設置しているデータセンターの様子をギャラリーで公開しています。Googleの心臓部とも呼 べるデータセンターの様子が分かる写真集はこんな感じです。
Data centers – Google Data centers
Centres de données – Google Centres de données
…中略
フィンランドのデータセンターで働くミッチさんの仕事は、フィンランド湾から冷却用の海水を引き込むこと。
冷却水を貯蔵するタンク。約90万リットルの水を貯めています。
冷却水タンクはデータセンターの安定稼働を支える縁の下の力持ち。
オレゴン州のデータセンター。冷却塔から出る蒸気はあたりを霧につつみます。
…以下略
これだけでは解り難いのでサーチしてみました。
日米の詳しい説明がありました。
Cisco Systems, Inc → データセンターの電源および冷却装置
NEC(Japan) → 節電に最適なデータセンタ向け省エネ冷却技術
やはり装置にとんでもないコストがかかっているようですね。
こんな大掛かりな設備を見ると、やはり、コンピューターの最大の弱点は熱と言っても過言じゃないでしょうね。
それにしても、これが解決されるなんてことが起きるとは思ってもいませんでした。早くPCの世界でもこ れを実現してもらいたいものです。
というか、その恩恵を被るのは時間的およびコスト的に無理でしょうね。
世紀の発明かも!
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