ネットが命の私ですが、LANはどうしても無線が信用できずに必ずLAN ケーブルを使います。ですから長さがまちまちのケーブルが10何本部屋の中を這いまわっています。当然のごとく 予備のケーブルも何本もあります。このケーブルもそうですが、パソコンにはあらゆるケーブルがあるので今まで 使っていたものも沢山あります。これを予備として置いておくのに今度使う時に使いやすいようにと巻いて補完する のですが、これがいざ使う時になるときちんとほどける方が珍しいくらい苦労します。ですが、こんなものだと諦め ていました。ところが、この巻き方と言うのがあるのだそうです。これは面白そう。
WIRED.jpより 2013.8.13 TUE
ケーブル類をきちんときれいに保管しておくことは、オタクのプライドにかかわる重要な問題だ。だが、手で束ねて適 当な形にしたり、奇妙な結び目をつくっていたりしているようなら、ギークのクールな領域に足を踏み入れているとはい えない。ガジェットたちとの大切なつながりも破壊している。
わ たしが映画学校で初めて、照明についての授業を受けたときのことだ。講師はコンクリートの床の上にいくつかの電 源ケーブルを広げ、それらを巻き取るように指示した。わたしたち生徒は当然のように、ケーブルの端をもって、最 も当たり前だと思ったやり方、つまり、親指と人差し指でコネクター部分を握り、ケーブルを肘にかけて掌まで戻っ てくるという動作を何度も繰り返した。
す ると講師は、その方法は間違いだと指摘し、ケーブルはすべて、自然に渦を巻くようになっていると説明を始めた。 その渦巻きに逆らって無理に曲げようとすると、トラブルが起こる。(ほどくときにケーブルがよじれるし)ケーブ ルの内部がねじれてしまい、だめになってしまうというのだ。肝心なときにいつもケーブルが役に立たないのはそう いう理由だそうだ。
映 像や音響制作を学ぶ学生たちに教えられるケーブルをきっちりと巻く方法は、ケーブルを鞄に入れて持ち運ぶ際や、 自宅のケーブル用引き出しに入れておくときにも使うことができる。
こ の方法はよく、「逆相巻き」(over-under)と言われる。説明が難しいのだが、London School of Soundで動画を見つけたので見てほしい。
見ていても良く分かりませんが、プロはこんな巻き方をしているんですね。まさかコイルの巻き方があるなんて考えた こともありませんでした。
良く見ていると、何度かやればできそうな気にもなってきました。これは折角ですからこの技を身につけたいも のです。これで、あのぐちゃぐちゃで使う時にはほどけなと言う悩みから解放されるかも。
さて、できるかな!
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