デモで大変な香港で、関係があるのかないのか妙なことが起こっているようです。何と、Chinaからの投機資金が止まったのだそうです。一体何が起きて居るのでしょうか。
宮崎さんが取り上げてくれています。香港を締め付ける為にやっているのか、それとも本当に金が無くなったのか。金が無くなったのなら大歓迎ですが、どうなんでしょう。
宮崎正弘 の国際 ニュース・ 早読みより 令和元年(2019)7月12日(金曜日)弐 通巻第6139号
香港 の不動産、中国からの投機資金ピタリ停まった
あの世界一の高値は大陸からの投機マネーだったのだ
公式統計で750万の人口が、あの狭い島と九龍半島にひしめくため、住宅価格が高騰するのは当然だろう。しかし、これ までの高値は異常事態である。
香港のオフィスビルは突然賃料が二倍になったりして、日本のデパートは撤退を余儀なくされた。オフィスビルへの投資に 2015年から三年間で390億ドルが投じられた。儲かるからである。
2019年上半期、香港のオフィスビル投資は急激に鎮火し、値崩れが始まった。
2017年までに住宅投資は48億ドル、18年は37億ドルだった。
高層マンションの取引が増え、つぎつぎと土地の払い下げが行われても需要に追いつけず、マンション価格は東京の三倍と なる。とても一般市民は住居を購入できず、投機資金を恨んだ。
旧啓徳空港の跡地は五区画にわけて入札が行われ、なぜかHNA(海航集団)が、そのうちの三つを落札した。なぜ王岐山 系とされた海航集団が?
ところが、同集団は経営が悪化し、無理矢理の買収で肥ってきた財産を処分し始め、鳴り物入りだった啓徳空港跡地のうち の弐区画をヘンダーソンランドに売却した。
住宅価格は2011年に一平方フィートが14000HKドルだった。2018年には最大23148HKドルという高値 をつけた。
投機マネーの撤退、売り急ぎが開始され、すでに20%の下落を示すようになった。
次ぎに何が起きるか?
なる程、いよいよバブルの破裂ですか。これは、Chinaの崩壊の始まりでしょうか。と言うか、とっくに崩壊しているはずなのに何で持ち堪えられるのかが不思議で仕方ありません。やはり、これが独裁の怖さなのでしょう。
トランプさん手を緩めることなく一気に叩き潰して下さい。長引けば長引くほど世界に与える影響は益々大きくなるのは間違い無いでしょう。
選挙なんか待たずに直ぐやってください!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます