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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

国産ステルス戦闘機開発へ

2015年03月20日 | 日本再生

  年明け早々、第 5597回の「初飛行延期とは」で書いたように、今年最も期待していた心神の初飛行の延期のニュースには心 底がっかりしました。
  4月には始まるのだろうかと期待していましたが、何のニュースもないのでやきもきしていましたが、がっかりと、嬉し さの混じった記事がありました。  

  SankeiBiz(サンケイビズ)よ り   3月17日(火)

  政 府、国産ステルス戦闘機「F3」開発へ 戦後初、エンジン製造にめど

   政府は航空自衛隊の戦闘機「F2」の後継機となるステルス戦闘機「F3」(仮称)を開発する方針を固めた。ステルス機用の強力なエンジン(推力15ト ン)の開発にめどがつき、国内技術だけで高性能戦闘機を製造できる見通しが立った。2015年度からエンジン開発を本格 化するのと並行し、今夏から実験機 による飛行試験を始める。米国との共同開発も視野に入れるものの、戦後70年の歴史で初めて世界有数の性能を持つ純国産 戦闘機が誕生する可能性が出てき た。F3開発は数兆円規模を要する巨大事業となり、安全保障だけでなく経済、外交などさまざまな分野に影響が広がりそう だ。

   F3に搭載するステルス戦闘機用の「ハイパワースリムエンジン(HSE)」は「先進技術実証機(ATD)」と呼ばれる試験機に搭載された推力5トン級の 「実証エンジン(XF5)」の技術を生かしながら、IHIと防衛省技術研究本部が開発する。15年度予算の事業として心 臓部の圧縮機や燃焼機、高圧タービ ンの試作に着手し、18年度をめどに試作エンジンを仕上げる計画だ。

  世界的に見ても、15トン級の戦闘機用エンジンを作る技術を持っているのは米プラット・アンド・ホイット ニー(P&W)やゼネラル・エレクトリック(GE)、英ロールス・ロイス(RR)など数えるほどしかない。

   日本が戦闘機用のジェットエンジンを開発するのは初めて。これまでは純国産戦闘機を開発しようにも、米国からエンジンの供給がないと実現できないという ジレンマがあった。1980年代に純国産の「次期支援戦闘機(FSX、後のF2)」を目指す動きがあったものの、最終的 に米国との共同開発になった理由の 一つもここにある。HSEの実現により初の純国産ジェット戦闘機の開発が視野に入る。

   一方、ATDは今夏にも飛行試験を始める。F3に搭載するステルス技術やエンジン噴射の角度をコン ピューターで制御して直進時にも機体の 向きを自由に変えられる「高運動性能」などの実験を、2016年度まで約1年半にわたって実施。集めたデータを基に、 18年度までにF3の具体的な開発計 画を決める。スケジュール通りに開発を終えれば28年以降に順次、部隊に配備する計画だ。

   ◆歴史的転換点に

   「歴史的に大きな転換点になるだろう。日本にはステルス関連で、機体の構造や材料、エンジン回りの優れ た技術がある」

   左藤章防衛副大臣はフジサンケイビジネスアイのインタビューで、F3への期待をこう語った。

   先の大戦の中盤にかけ、日本は連合国の戦闘機を圧倒した「零(れい)式艦上戦闘機(零戦)」を開発する など有数の航空機大国だった。しか し、戦後、GHQ(連合国軍総司令部)は軍需産業だけでなく、航空機産業も解体し、日本の航空機開発技術は世界に大きく 立ち遅れた。

   日本にはF2(米国との共同開発機)と「F1」(退役済み)の開発実績はあるものの、「支援戦闘機(戦 闘攻撃機)」として開発され、後に 「戦闘機」に区分変更されたこの2機種の当初の主要任務は、侵攻してくる敵艦艇の迎撃。F2の一部部隊は外国機への緊急 発進(スクランブル)任務にも対応 しているが、戦闘機同士の戦闘能力はF2開発前から配備されている米国生まれの主力戦闘機、F15Jには遠く及ばない。

   これに対し、F3は対空戦闘で他国の最新鋭戦闘機を凌駕(りょうが)する性能を目指している。

   戦闘機は一国の航空機技術力の象徴といわれる。戦後70年を経て初めて視野に入った一線級の国産戦闘機 は日本の航空機産業の復権にもつながる、まさに「歴史的転換点」になる可能性を秘めている。…以下略

   心神(ATD)の初飛行は8月ですか。そんなに長く待てるでしょうか。余命3年作戦の7月と共に、何とか生き延び てこの目で見たいものです。
  8月にはガッカリですが、それでも、F3の開発が始まりそうなのは嬉しいですね。心神の試験で世界最強の戦闘機が出 来上がることを期待したいですね。とは言いながら、これは見ることは出来ないかもしれないですね。
  もしかしたら、アメリカの衰退が日本の開発を認めたのでしょうか。何であれ、これを契機として日本が全ての領域で世 界のトップに返り咲いて欲しいものです。
  何となく、日本の再生が見えて来たようで楽しみです。

いよいよ日本の時代か!


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