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★香港区議選、およそ85%が民主系。ランドスライドが起きた

2019年11月25日 | 中国

  香港区議選、とうとう民主系が80%を越える勢いのようです。完全に逆転したようです。親中派の大物議員も落選したそうです。

  宮崎さんが続報を詳しく書いてくれています。さて、この結果が何を齎すのか。これがきっかけでChinaが崩壊するなんてことは起きないのでしょうか。

  宮崎正弘の国際ニュース・ 早読みより  令和元年(2019)11月26日(火曜日) 通巻6286号    <前日発行>

 親中派大物議員の何君堯が落選。「こんなことありか?」
  香港区議選、およそ85%が民主系。ランドスライドが起きた

 11月24日、一切の暴力的衝突がなく、催涙ガスもゴム弾も火焔瓶の嵐もなく、しかも香港は快晴。早朝から投票所には長い列が出来たが、投票率が71・2%と史上空前の記録を更新した。およそ294万人が投票所に足を運んだことになる。

 結果はどうだったか。香港のヤングパワーが山を動かしていた。中国をのぞく世界のメディアが祝福ムードの報道をした。

 親中派の大物、何君堯(現職立法委員)がよもやの落選。屯門地区は中国大陸系や、地元ヤクザの支配する地区であり、まさか。「こんなことありか」と選挙事務所。
 とくに何君堯が恨まれたのは7月21日の民主派襲撃(元朗駅)のヤクザの黒幕とされ、また民主の壁(レノンウォール)のビラを剥がし、街を綺麗にしようという「清掃運動「の先頭にも立ってきた。このため選挙開始直後に「お前はクズだ」と言われて反政府の男性からナイフで斬りつけられた。
屯門周辺は親中派が多い選挙区だが、現職の区議会議長も落選した。

 沙田地区では民陣の責任者、今子木が当選した。かれはLGBT支持者でもあり、二回、親中派ギャングに襲撃されて負傷していた。おなじく民陣女性闘士の黄文萱も当選した。
 日本でも知られる雨傘革命の指導者・黄之峰は立候補を拒否されたため、代理人を立てた。その代理人である林浩波は早々と当選した。

 香港時間午前七時時点で、民主派が獲得議席は288議席。対する親中派は42議席。無所属が24名。80以上の民主派の勝利というランドスライドが起きた。

  何かが起きることを期待します。それにしても、香港の若者は頑張りました。偉い。



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