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団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★日本の原発は終わるのか

2019年01月21日 | 原発

  福島原発の防潮堤の工事がやっと決まったことを、16日 、第1673回の「★増設防潮堤の高さ11メートルに 福島第1原発の津波対策」で、取り上げ、その余りの遅さに怒りをぶつけました。
  もう一つの問題である、12月4日、第1630回の「 ★専門家「特別に危険ない」トリチウム健康影響」で、取り上げたトリチウムの取扱いは未だに決まらないようです。
  海外のように海に放出する決断がつかないのならタンカーで外国の原発に運び、そこで一緒に排水して貰うのはどうでしょう。勿論莫大なお礼が必要でしょう。
  表沙汰になると大騒ぎするのでしょうが、どうにも決断出来ないのならそのくらいのことをやってもらいたいものです。 

  産経ニュースより     2019.1.18

  処理水方針、小委を尊重 東電社長、保管も排除せず

 東京電力の小早川智明社長は18日の記者会見で、政府の小委員会で議論が続く福島第1原発の汚染水を浄化処理した後の 水の処分方法を巡り、「いろんな選択肢があろうかと思う。小委でしっかり議論してもらい、その結論をどう実現していくか だ」と述べ、公聴会などで指摘が相次いだ長期保管の選択肢も排除せず、小委の検討結果を受け入れる考えを示した。

 一方で「今後、溶融核燃料の取り出しなどさまざまな作業が予定され、敷地のキャパシティーは相当きつくなっている」と 述べ、廃炉作業のスペース確保のため、将来的に処分が必要との従来の立場も強調した。

 新潟県柏崎市が今年6月までの提示を求める柏崎刈羽原発1~5号機の廃炉計画に関し、「これからの柏崎刈羽原発をどう 考えるか全般的に答えることになる」と述べ、福島県が早期の正式決定を要請する福島第2原発の廃炉については「検討のス ピードアップを図るが、決定時期を申し上げる状況にない」とした。

  こうやって、アレ(菅)によって仕掛けられた罠に嵌ったまま放置してきた安倍政権のやり方が、結局は日立がイギリスの発電計画から手を引くという日本の原発の終了とも思える決断にも繋がったのじゃないでしょうか。
  自国の処理も出来ない国に発注するのは、どこの国でも疑問を抱くのじゃないでしょうか。そうなると、民間企業の日立も国のバックアップもない事業に勝負を懸ける訳にも行かないのが本音じゃないでしょうか。

  産経ニュースより      2019.1.18  

  日 立英原発計画凍結への反応 「大変残念」と勝野電事連会長 世耕経産相は原発輸出を引き続き進める考え示す

 電気事業連合会の勝野哲会長(中部電力社長)は18日の記者会見で、日立製作所が英国での原発新設計画の凍結を決めた ことについて、「日本の(原発関連の)人材や技術基盤を維持・強化するうえで、一つの機会が失われる可能性があるのは大 変残念だ」と述べた。

 東京電力ホールディングスの小早川智明社長も、同日の会見で「原子力産業を維持・継続する必要性は感じている」と強 調。英原発新設計画への出資要請は「なかった」としたうえで、「(原発事故を起こした)福島への責任という経営課題があ るので、(出資は)なかなか難しい」と話した。

 一方、世耕弘成経済産業相は同日の閣議後会見で、世界では原発を利用したい国が多数派だとしたうえで、「福島第1原発 事故を経験した日本の原発の安全に関する技術が世界に貢献していける可能性はある」と語り、原発輸出政策を引き続き推進 する考えを示した。

  引き続き推進する考えと言われても態度で示してくれないと何処もついて行かないでしょう。



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