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★バイデン vs プーチンの米露首脳会談(ジュネーブ)

2021年06月19日 | アメリカ

 

ニセ大統領(バイデン)がプーチンと会談するそうです。アメリカも良く決断しましたね。 
  果たして、どんなボロを出すのか。あのプーチンに太刀打ち出来るとは思えないだけに見ものです。

  宮崎さんが取り上げてくれています。G7は乗り切ったようですが、多分裏では大変だったのじゃないでしょうか。
  さて、プーチンとの会談でのボロは隠し通せるのでしょうか。それにしても、大変な人を大統領にしたものです。
  と言うか、それでも誤魔化し通すアメリカの恐ろしさかも。

  「宮崎正弘の国際情勢解題」より   令和三年(2021)6月15日(火曜日) 弐 通巻第6949号  

 明日、バイデン vs プーチンの米露首脳会談(ジュネーブ)
  「バイデン大統領は政治キャリア、大人である筈」とプーチンは語る

 明日、6月16日、スイスのジュネーブで米露首脳会談が開催される。さまざまな問題で意見の食い違いが目立つ両国だが、何 がひとつでも合意事項があるのか、あるいは両者はいかなる思惑で、この時期に首脳会談に臨むのか?

 直前の14日、NBCの独占インタビューに応じたプーチン大統領は、会談に臨む心境や討議される内容の予測と対応などを積 極的に語った。

 まずはバイデン大統領個人に関して「前のトランプ氏とまったく異なる性格であり、ワシントンの生活が長い意味で、非常に成 熟した政治家であるが、刺戟を受けることは少ない。トランプ前大統領は、異質の個性を放つ、才能豊かな、多彩な人物であった し、(政界の)エスタブリシュメントの出身ではなかった。そもそも彼は大統領になるべき人出もなかった」。
 この発言に裏にはトランプへの好意、バイデンへの警戒感がある。

 サイバーアタックに関して質問されると「なにか証拠でもあるのか、BLMへロシアが関与したなどというニュースに驚いてい るのはわれわれである」
 「ナバルヌイ逮捕、虐待など、ロシアには暗殺の風土はないし、かれは拘置所で、ちゃんと扱われている。不当な虐待などある はずがない」と胸を張った。

 イランへ衛星通信システムを売却するという噂があるが、と糾すと、「それはフェイクニュース」とプーチンは一刀両断で切り 捨てた。

 ロシアのメディアは「米国のファシストがウクライナに介入しており、NATOが軍事演習をしているから、ロシアは国境に軍 隊を移動して備えるのだ。ロシアの指導者を『人殺し』よばわりするとは何事か、イラクで虐殺をやったのは米国ではないか」と 激しいナショナリズムが『プラウダ』などにあふれている。

 米国の主眼は「START3」である。
 バイデン政権の発足とともに、期限が来た「START2」の五年間延長を決めたが、そろそろ新バージョンの準備を始めたい というのが米国のホンネである。またシリア、イラク問題のほか、気象問題にも話題となりそうだ。
 明日のバイデンvsプーチン劇場、G7なんぞより遙かに面白そう。

  さて、何が起きたでしょうか。それにしても、トランプさんが待ち遠しい。


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