ニセ大統領政権の閣僚は統制がとれてないようです。公聴会でそのボロが出る人もいるようです。と言うかそれが普通なのでしょうが、普通でないニセ大統領が使命しただけに怪しさが臭います。
宮崎さんがそんな危うさを指摘してくれています。それにしても、本当にニセ大統領政権が続くのでしょうか。
何とかトランプさんが返り咲く方法はないものでしょうか。噂も飛びかっていますが、やはりじっと見守るしかなさそうです。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021)1月27日(水曜日)弐 通巻第6780号
ジナ・ライモンド新商務長官の指名公聴会で返答に窮す
テッド・クルーズ「ファーウェイへの厳格な制限を続けるのか?」の質問に
1月26日、米上院議会はバイデンが指名した新商務長官のジナ・ライモンド(ロード・アイランド州知事)を呼んで、指名承 認の公聴会を開催した。
ライモンドは「中国との通商交渉ではタフなスタンスを続ける。アメリカの国益のために、とくに通信の妨害やハッキングなど には目を光らせる」としたが、具体的な中国への制裁措置、とくにファーウェイ、SMIC、テンセントなどへの厳格な制裁措置 に関して具体的言及を避けた。
「ハッキングやデータの窃取は国家安全保障上の深刻な問題だが、現時点では中国の犯行とする明確な証拠は挙がっていない」 とも補足した。
またテッド・クルーズ上院議員(共和、テキサス州選出)の「「ファーウェイの厳格な制限を続けるのか?」の質問に対して明 確な回答を保留した。
ファーウェイへの半導体供給は昨年9月14日の期限切れを前に台湾TSMCなどが2年分の半導体を輸出し、在庫はあるが、 中国政府肝いりのSMICの半導体生産はまだ軌道には乗っていない。また技術的には台湾の半導体製品の質から4、5年ほどの 遅れがあると専門家はみている。
だが、ハイテクに限らず、米国産業界のなかでもFAGA、GM、テスラは依然として中国投資にのめり込んでおり、まして中 国に甘いバイデン政権だから、リップサービスと現実の政策との矛盾が今後浮き彫りになるだろう。
アメリカの企業の金の亡者振りは日本のそれより悪どいように思えるのはわたしだけでしょうか。日本の企業はお人好しもありますが、アメリカにはお人好しは無さそうです。
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