相変わらずの無知話です。スチー ル写真と言えば、女優さんなどが映画の宣伝用に撮る写真というイメージだけで深く考えたことも無かったのです が、ここにも落とし穴がありました。
頂門の一針の 投稿で何時も楽しみにしている英語の堪能な前田さんのブログで又驚かされました。
新宿少数民族の声 2014-02-10
・・・略
スチール写真→ still picture、
解説)私はスチールがstillで静止写真と解るまでに60年以上もかけてしまった。「鉄板 (steel)の写真」があるのかなという疑問だ。Motion pictureの反対語か?
…中略
何はともあれ、カタカナ語を見た ら出来る限り先ず本当に英語であるか否かと、正しく使ってあるか否かを確認してみて頂きたい。ここまでは、英語 とそれらしきものを取り上げたが、他にもフランス語(例えばアンケート)、ドイツ語(例えばテーマ=thema)、イタリア語(例えばパスタ)も外来語として戸籍を得ている例があ ることを申し添えておく。
スチール 【steal】
[名](スル)《盗 む・奪うの意。「スティール」とも》
1 野球で、盗塁すること。「二塁に―する」「ダブル―」
2 バスケットボールで、相手の持っている球を奪うこと。
スチール 【steel】
《「スティール」と も》鋼鉄。はがね。→鋼(こう)
スチール 【still】
映画の中の一場面を表 した写真。宣伝用などに使う。スチール写真。スチル。
前田さんでさえ思い違いをして いたくらいですから、私など間違っていて当然ですね。
それにしても、まさか静止画とは思いませんでした。写真には違いないですが、stillなんて単語も知 らないし、ましてや調べようともせずに読んできたのですから情けない限りです。
この前田さんのカタカナ語を読んでると知らないことばかりです。しかしながら、日本人の外国語を取り入 れて自分の物にしてしまう能力というか習慣は他の国にはないのでしょうね。
それだけ、日本語を柔軟に発達させてきたと考えればやはり日本人は凄いのかも。
そう思いませ んか!
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