私の子供のころは服装と言えば、ズボンの膝や上着の肘などにつぎが当たっているのは当たり前でした。弟や妹と なると上からのおふるも当然という時代で、誰もがそんなこと気にもしていませんでした。
そのつぎはぎだらけの上着の袖で洟を拭いててかてかになっていたものです。そんな子供を見ることがなく なったのは何十年も前でしょうね。
久しぶりにそんなことを思い出させてくれる言葉にネットで出会いました。何気なく読んでいると継接ぎと いう字が出てきました。前後の分から「つぎはぎ」だろうとは推測できるのですが、「継接ぎ」という漢字は初 めてお目にかかったので、早速サーチしてみました。
1 衣服に継ぎがたくさんあたっていること。「―だらけの着物」
2 他人の文章や考えなどを寄せ集めてつなぎ合わせること。「―の意見(政策)」「あちこちの論文を―する」
やっぱり、「つぎはぎ」でしたが、こんな漢字だとは思ったこともありませんでした。「継ぎ」は分かるのですが「はぎ」が「接ぎ」とは全く知りませんでし た。せいぜい「はぐ・剥ぐ」から「継いだり剥いだり」くらいから来ているイメージを持っていました。又、又、大 恥でした。
全く、知らない ことばかり!
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