今日もねずさんに如何に勉強が足らなかったかを思い知らされました。「南総里見八犬伝」も、知ってはいますが読んだことなし。
だから、「仁義礼智信孝忠悌」も、完全に知っている訳もなく「悌」なんて全く知らないという恥ずかしい状況です。
戦前の子供達にとっては常識だったのでしょう。日本人が劣化するのも当然ですね。やはり、教育は恐ろしい。その教育を未だに放置している日本が再生される訳はないですね。
何時ものように全文をリンク元で読んでください。
ねずさんのひとりごとより 2020/04/17
南総里見八犬伝と「なかつ国」
・・・略
ただ、『南総里見八犬伝』が一点、いまどきのアニメやゲーム、映画などと異なるのは、そこに「仁義礼智信孝忠悌」という大 切な人倫の道が、子達への大切なメッセージになっていることです。
子供たちがワクワクしながら物語を読み進み進むうちに、自然と「仁義礼智信孝忠悌」の言葉と概念を覚える。
それが人の生きる道として常識化する。
このことは、近年の若者たちが、アニメやマンガの「ワンピース」を愛読しながら、人の道とはとか、友情とは、仲間とはなどを 学ぶことによく似ています。
こうしたサブカルチャーは、子達に大いに影響を与えます。
そして20年後、40年後の未来を築きます。・・・中略
山陽山陰地方は、まさにその意味を、地域名としました。
陰と陽、その中間にある人の国だから中国です。
これはチャイナ的な「世界の中心」という意味ではなくて、陰陽の中間を意味します。
陰と陽の二者択一ではなく、その中間にこそ大切な人の生き方があるというのが、日本的価値観であり、そのことを、まさに中国 地方という呼び方が象徴しているのです。
日本人は「仁義礼智信孝忠悌」を解するし、またそういう視点をとても大切にしました。
しかしそれは、チャイナ儒教的な意味での「仁義礼智信孝忠悌」ではなく、どこまでも日本的な意味での「仁義礼智信孝忠悌」で す。
そこに『南総里見八犬伝』も位置しています。
それにしても・・・・。
こういう素晴らしい大型時代劇の文学作品があるのに、最近のテレビや映画では、まったくこういうものを創ろうとしないどころ か、食事をする濃姫に立て膝をさせるとは、もはや残念を通り越して、見苦しい限りです。
それにしても、学校教育の劣化も酷いですが、反日売国左翼・在日マスメディア、特にテレビは酷い。
私が子供の頃には酷いと言いながらももっと良心的な番組が多かったような気がします。ところが、今や意識的に日本を貶める番組が殆どと言っても良いでしょう。
やはり、教育とマスメディアを「日本に住んで日本国籍を持ち、日本語を話すけれど日本人でない者」達に乗っ取られたことが致命傷ですね。
一日も早く取り戻さないと、日本は本当に消滅するでしょう。
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