人間の欲望はとどまるところを知らないですね。モデムからISDN、ケーブルテレビ、ADSL、そしてついに光とインターネットの快適性を求めて接続方法を変えてきましたが、今や光にもどことなく物足りなさを感じてしまいます。
兎に角、ページが接続し た瞬間に繋がらないともうイライラしている自分に、これは歳の所為で一段と短気になっているのかもしれないと密かに心配しています。
ところが、どうやらこれは歳の所為という訳でもなさそうです。
ページ表示2秒でイライラし始め、3分の1は「もういいや」となる (1/2)
フォレスター・コンサルティングが行った、Webサイトのページの表示速度に関する調査データ。2009年の調査データによると、約半数のユーザーはページ表示の待ち時間が2秒を超えると、イライラする人が大きく増えるようだ。[安田英久,INSIGHT NOW!]
コンテンツ配信ネットワークの最大手Akamai(アカマイ)からの依頼でフォレスター・コンサルティングが行った、ネットショップにおけるページ表示速度の調査データが公開されています。2009年8月のデータで、米国のネットショップ利用者1048人に対する調査によるものですが、非常に示唆的な結果が出ています。
まず、ページの表示にどのくらい時間がかかると「遅い」と感じるのか。
約半数のユーザーは、ページ表示の待ち時間が2秒を超えるとイライラし始めるようです。ページの読み込みが何秒くらいで終わることを期待するかという設問に対して、47%の消費者が「2秒」と答えています。2006年の調査では「4秒」という判断でしたから、その間の3年間でユーザーはかなりせっかちになっているということですね。
実際のデータで最も多かった回答は「3秒台」ですが、全体の半数に対してイライラを感じさせないという観点からみると、2秒台となるわけです(2秒台以内の合計が47%)。
また、ページの描画にかかる時間が3秒を超えると、40%の消費者がそれ以上待つのをあきらめてしまうとのこと(ただし、こちらも実際のデータでは、最も多かったのは「4秒超」の60%)。
では、ページの表示時間を特に気にするのはどんな層の人でしょうか。調査によると、よくオンラインで購買活動を行う人ほど気にするようです。…以下略
皆さん結構気短なようです。やはり、少しでも待たされるのは嫌という気持ちに年齢は関係ないのかもしれません。
私など、リンクをたどる時にクリックして暫く画面が出ないともうそこへ行く気がなくなってしまうという酷さです。一瞬で表示されるようなスピードは回線というよりページのつくりにあるとすればHPを持つ身としては反省しなければならないのかもしれません。
それにしても、これは回線の速さに慣らされた結果なのでしょうが、これからももっともっと早くなることを期待してしまいます。
やはり、一瞬にして表示されるのは精神衛生に良いですし、何といっても無駄な時間が無くなるのはありがたいことです。
果たしてどこまで早くなるのか!
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