団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★歴史にIFは禁物という嘘

2021年10月20日 | 誇れる日本

 歴史にイフは禁物と教えられ、そうかなと思ってました。あの政教分離にも繋がるのじゃないでしょうか。
  ところが、これもGHQの仕掛けだったようです。この意図によって戦後日本の教育が歪められ、それを未だに改正することも出来ない政府・文科省などに怒りを感じずにはいられません。

  ねずさんが歴史にIFは禁物とは嘘と書いてくれています。あの無味乾燥な歴史教育の裏にこんな仕掛けがあったとは何とも悔しい。
  やはり、正しい国家感と歴史観を持てる教育が急がれます。世界で、本当の歴史を誇りを持って勉強出来るのは日本だけと言えば言い過ぎでしょうか。  

 何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。

  ねずさんの学ぼう日本より     2021/10/12

  歴史に IFは禁物という嘘       
  
  ・・・略

 こうした授業のやり方は、戦前の日本ではごくあたりまえに行われていたもので、もちろん試験は年号や事件名、人物名が出題 されますが、授業そのものは、生徒たちが歴史の当事者となって考えることに重きが置かれる方式になっていました。

 みなさんも不思議に思ったことがあると思うのですが、戦後日本では、日本史の授業は、小学校、中学校、高校と、同じ内容の授 業が3回繰り返して行われます。
いずれも、ただ年号と事件名、人物名等の暗記授業です。
なぜ、ただ漫然と同じことが三度も繰り返されているのでしょうか。

 実は、要するに形骸だけが残っているのです。
小学生は、子供達の記憶力が抜群に良いですから、ポイントになる事件や人物についてを歴史の流れの中で学びます。これが基礎 になります。
そして中学校になると、歴史の当事者となって、「君ならどうする?」が授業の柱になります。
 高校になると、それを踏まえて「もし、歴史が違う選択をしていたら、その後の日本はどうなっていかか」が授業の柱になりま す。
大学では、それをさらに深く掘り下げるために、事実関係の詳細な調査や再検証が行われます。
要するに段階的に、歴史の授業がどんどん深いものになって行っていたわけです。

 ところが戦後、GHQが日本人への歴史教育を禁止しました。
歴史は国民のアイデンティティを形成するために不可欠な教育です。
ですから当時の教育者や国会議員たちが必死で運動して、なんとか歴史の授業を復活させるのですが、その際に、「ただし、年号 と事件名、人物名といった歴史上の事実のみについて教育すること」とされてしまったわけです。
そのため、小中高と、同じ授業がただ漫然と繰り返されることになりました。

 要するに歴史教育の根本に「歴史にIFは禁物」という重石が置かれてしまったわけです。
これにより、我が国の歴史授業は、きわめて無味乾燥なものになってしまいました。・・・中略

 我が国の歴史は、学べば学ぶほど、調べれば調べるほど、努力と美しさに満ち溢れています。
そのことは、調べれば調べるほど、学べば学ぶほど、情けなさばかりが募る、どこかの国とは大きな違いです。
ですから我が国においては、歴史にファンタジーは必要ありません。
必要なことは、ファンタジーではなく、「歴史はIFで学ぶもの」というより深い歴史教育です。
私達は、本物の、我が国にもとからある歴史教育をしっかりと、まずは個人レベルからでも取り戻していかなければならないもの と思います。

  


  政府・文科省等が正しい歴史を教える気が無いのを嘆くより、ねずさんの言われるように自分で勉強するしかなさそうです。


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