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★財界訪中団、食品の輸入規制緩和を要請

2019年09月16日 | 日本的経営の崩壊

  どこまでも、世界の現状が読めないようです。何と、日本の経済界のお偉方がこの期に及んでChinaを訪問だそうです。
  おまけに、福島県などの食品の輸入規制の緩和を要請したのだそうです。全く、何にも解ってないようです。
  こんなお偉い方の率いる日本経済界が停滞するのも無理はないようです。やはり、正しい歴史を学び、きちんとした国家観や歴史観を持った経営者が現れるまでは日本の経済は停滞したままでしょう。

  これが、アメリかの指示によるものか、それともこの経営者達が判断してやっているのか。どちらにしても、日本にとっては余り期待は持てないでしょう。

  産経ニュースより     2019.9.12

  財界訪中団、食品の輸入規制緩和を要請

 日中経済協会や日本商工会議所、経団連で構成する財界訪中団は12日、中国の政府関係者らとの会合を北京で開いた。東 京電力福島第1原発事故後に中国が実施している福島県など10都県の農水産物や食品の輸入規制の緩和、撤廃を要請した。

 日商の三村明夫会頭は新潟県産のコメの輸入が再開されたことに謝意を示した上で、さらなる取り組みを訴えた。仙台商工 会議所の鎌田宏会頭は放射性物質の基準について「震災前以上に徹底して科学的根拠に基づく正確な情報を発信している」と 説明し、各地の取り組みを紹介した。

 輸入規制を巡っては、中国の李克強首相が訪中団との11日の会談で「科学的かつ安全の原則に従い、徐々に解決したい」 と話していた。訪中団は3年連続で輸入規制の緩和を訴えている。

 12日の会合では、中国の構造改革や安定的な経済成長に向けた協力推進についても意見交換し、訪中団の北京での日程は終了した。(共同)

  余りの素晴らしい働きに涙が出そうです。日本の経営者ってここまで劣化しているとは想像を越えていました。


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