Chinaが崩壊して、本当の経済規模が明らかになる日が楽しみですが、その数字を見ることは出来そうにないのが残念です。
実際GDPは日本をはるかに抜いているのか、もしかしたら同じ程度だったなんてこともあるのじゃないでしょうか。
何と、内部から告発者が出てきたようです。宮崎さんが報告してくれています。果たしてどこまで本当なのでしょうか。もしかしたら、案外早く本当の数字が分かる日が来るかもしれません。見てから死にたい。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和三年(2021) 1月30日(土曜日)
通巻第6783号 <前日発行>
中国金融当局の中枢にいるエコノミストが爆弾発言
GDP成長率の数字より、債務の膨張こそ懸念材料だ
2020年度の中国のGDPは2・3%だそうな。
2021年度のGDP目標値は8・5%を上回ると豪語している。中国政府はGDP堅持のために無謀な財政出動と、土木建 築、インフラ整備に巨額を注ぎ込む一方で、各種補助金もてんこ盛りで対応している。
「GDP成長率など、永久に葬れ」と中国のシンクタンクの会合の席(中央経済工作会議解読および当面の経済形態分析討論 会)において、中国人民銀行の馬駿・貨幣政策委員会委員は「GDPを経済成長の目標値とするのは、中国経済の実態を反映して いない。GDP数値は作為的であり、財政支出を合法としているだけだ。地方政府債務、金融市場における(社債デフォルト、銀 行倒産などの)実情を見れば、成長とは裏腹に、債務が急膨張している」と真摯な表情で言いはなった。
馬駿は2020年12月18日の「証券時報」のインタビューでも、地方政府の資金調達事業体(LGFV)破綻に伴う「シス テミックリスク」を防ぐため措置を講じるよう当局に促している。
すでに頻発しているデフォルト(債務不履行)が市場の信頼感を損ねれば、「連鎖反応」が起きる恐れがあると馬駿は深刻な警鐘 を鳴らした。
この馬駿は中国を代表するエコノミストの一人で、ダボス会議でも発言のたびに欧米の経済ジャーナリストが注目してきた人物。 国際的にも有名な存在である。
どう見ても、これが本当でしょう。遂にここまで言う人が出て来たということは、いよいよ終わりも近いのじゃないでしょうか。
去年の年末を期待していましたが、もしかしたら今年中なんてこともあるかも。あって欲しいものです。
本来なら、トランプさんが駄目を押してくれるはずだったのですが、既に追い詰められていたのかもしれません。それが当然でしょう。
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