ただでさえ定員の少ない自衛隊ですが、何と、2万人も欠員があるのだそうです。やはり、憲法で認めらていない上に自虐史観の犯された日本では当然なのじゃないでしょうか。
最近、少し更新が増えたように思える加瀬さんがブログで書いてくれています。この数字はやはり衝撃ですね。
これを、この秋に憲法改正を実現させて、一日も早く定員を満たす必要があります。
加瀬英明のコラムより Date : 2018/08/23 (Thu)
日本を守る⑤ 憲法改正で9条に自衛隊保有を明記せよ
8月に防衛省が28年ぶりに、自衛官の採用年齢の上限を、今年10月から6歳引き上げて、32歳にすることを発表した。
少子化によって、応募者が減少しているからだというが、いま、はじまったことではない。陸上自衛隊の定員が15万人と定められているのに、2万人が欠員 となっていて、13万人しかいない。
少子化のために、全国で定員に届かない大学が多いが、このような大学の学生の質は当然低い。自衛隊員のなかには、国際的な水準からみて、優秀な隊員が少 なくないといっても、定員を満たすことができないために、全体の質と士気が低い。
海上自衛隊も定員に満たないために、護衛艦が定員に満たない人数で、出航している。
東日本大震災では、予備自衛官に招集をかけたが、1パーセント以下しか、招集に応じなかった。即応予備自衛官も招集に応じた者は、半分以下だった。
そのうえ、若者が自衛隊に応募しないために、自衛隊は世界のなかで、もっとも高齢化した軍隊となっている。旧軍では陸軍の中隊長は20代だったのに、陸 上自衛隊では40代末か、50歳が珍しくない。自衛隊は世界一の“おじん隊”となっている。
予算がないので、必要な装備も不足している。北朝鮮のミサイルに対して、全国にPAC3ミサイル迎撃ミサイルが17ユニット(部隊)配備されているが、 半径25キロあまりを守ることができる。
東京には防衛省構内に1ユニットが展開していたが、米朝首脳会談の結果、北朝鮮の脅威が遠ざかったと判断して、撤収された。PAC3は飛来するミサイル に対して、2発の迎撃ミサイルを発射して、空中で破壊する。
PAC3は1ユニット当たり、16発のミサイルを持つことが定められているものの、防衛省にあったユニットは、予算が不足しているために、8発しかな かった。1発が4億円するが、全国のユニットのなかには、2発しか持ってない部隊もある。
これも、憲法に自衛隊の存在が書かれていないからだ。
国民が国防意識を回復するために、大至急、憲法第9条に自衛隊を保有することを、書き加えなければならない。これは全面的な改定ではないから、「憲法改 正」というより、「憲法修正」と呼ぶべきだ。
平成があと8ヶ月あまりで終わるが、私は平成を憲法修正が果たせなかったことによって、記憶したい。
それにしても、これで、良く中国が攻めて来無いものです。まだ勝ち目が無いと判断しているのでしょうか。それとも、流石に理性が働いているのでしょうか。
とは言いながら、トランプさんの攻撃で崩壊が確かになっているだけに起死回生の自棄糞攻撃を始める恐れもありそうです。
平和ボケ日本は、それでも憲法改正はしないのでしょうか。
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