副大統領候補から降りていたニッキー・ヘイリーが再び候補になったようです。これは朗報じゃないでしょうか。
宮崎さんが取り上げてくれています。宮崎さんはヘイリーを予想していただけにこの情報は嬉しいのじゃないでしょうか。
これが、トランプ再選を確かなもにしてくれることを期待します。
崎正弘の国際情勢解題」より 令和六年(2024)5月24日(金曜日)
通巻第8263号 <前日発行>
ニッキー・ヘイリー、「トランプ前大統領に投票する」
共和党主流派とトランプ陣営の妥協が成立したらしい
ニッキー・ヘイリー元国連大使は5月22日、「2024年の米大統領選挙ではトランプ前大統領に投票する」と述べた。
変節? それとも共和党主流派が妥協したか。取引条件として、ヘイリーの副大統領候補としてのチケットを組むことをトランプ陣営は認めたのか。
ヘイリーは共和党予備選を三月まで戦い、最大のライバルだった。「トランプ氏は完璧ではなかったが、ジョー・バイデン大統領は『大惨事』だ」とし、予備選を降りてからでも、2つの州予備選挙で20%以上の票を獲得している。
ヘイリーは続けた。
「バイデン氏はアフガニスタンで『大失敗』を招き、ウクライナ侵攻を阻止するために何もしなかった。最近では『イスラエルを狼の餌食にした』。私は同盟国 を支え、敵に責任を取らせ、国境を守り、資本主義と自由を支持し、借金を増やすのではなく減らす必要があることを理解している大統領を優先したい」。
「トランプ氏は、私に投票し、私をサポートし続けてくれた何百万人もの人々に手を差し伸べるのが賢明であり、彼らが自分と一緒にいるだけだとは思わないでしょう。私は彼がそうすることを心から願っています。」
共和党の選挙戦略家ジョン・コナーズはBBCに対し、「ヘイリー氏がトランプ氏に「明らかにシグナルを送っている。ヘイリー氏がトランプ大統領との交渉を開始し、自身の切符に加わり、副大統領候補を再選するための交渉を開始するという合図だろう」と分析した。
なぜなら選挙資金を裁判費用へ巨費を出費し、枯渇させているトランプ陣営にとって、傍観している共和党主流派の大口献金者たちから資金調達を誘う必要がある。
さて、トランプさんの復活はなるでしょうか。というか、そうならないとアメリカは終わるでしょう。
ヘイリーさんがアメリカの最初の女性大統領も有り得るかも。
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