団塊の世代のつぶやき

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産油国

2007年08月31日 | エネルギー 環境

  

我が世の春を謳歌する産油国は油が枯渇したらどうするのだろうと日頃から要らぬ心配をしていましたが、ちゃんと考えているようですね。

  NIKKEI NETより

  中東産油国、省エネ競う8月25日

 【ドバイ=加賀谷和樹】中東のペルシャ湾岸の産油国が太陽光、風力、バイオエタノールといった新エネルギーの開発や利用拡大で競い始めた。アラブ首長国連邦(UAE)は地球温暖化に対処する省エネ地区の建設を相次ぎ発表、9月には日米欧の企業を招き太陽光発電装置の入札を実施する。各国では人口増を背景に国内のエネルギー需要が急増。経済を支える石油輸出量は確保しつつ、次世代技術を導入する狙いがある。

 世界有数の産油国、UAEのアブダビ首長国政府は国際空港の近くに面積6平方キロメートルの省エネ地区「グリーンシティー」を建設する。総工費は50億ドル(約5800億円)。2009年に開業予定で、敷地内には工場、学校、住宅、商店を設ける。使用電力のうち4万キロワット分は太陽光発電でまかなう計画。日米欧の企業に1キロワット分のサンプル発電装置を用意させたうえで、入札で23社の納入会社を決定する。発注額は35000万ドルを超える見通しだ。(16:00)

 今のところは商品である石油を節約して一日も長く持たせるために、自国のエネルギー消費は太陽光などで賄うという考えのようですが、その商品がなくなってしまったらどうするのでしょう。それまでに新たな産業を興してそのエネルギーも太陽光などで賄うとう体制を構築しておくということなのでしょうか。

 いずれにしても、その石油さえないどこかの政府よりは未来のエネルギーに対する備えを考えているだけ立派といえるのじゃないでしょうか。

 原子力発電頼りの政策が失敗したらどうするつもりなんでしょう。その頃には自分達は生きていないから関係ないと思っているのでしょうか。

まさか、そこまで酷いとは思いたくないが!



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