団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★★夫は外、妻は内

2012年12月24日 | 日本の女性

  第 4371回などで派遣社員やパートを低賃金で体よく使おうとする今の経済界の考え方を変えない限り 日本が良くなることはないだろうと非難しましたが、そのパートでは特に女性を安くこき使おうという考えがあるよ うに思えてなりません。優秀な女性を優遇せずに安いパート賃金で雇えば得をしたと思えるかもしれませんが、そん な勿体ないことをするより女性には過程で子育てや家事に頑張ってもらう方が結局は日本のためになるのじゃないで しょうか。
  専業主婦がさも働く女性より下になるような風潮を広め安い賃金で使うことを考えた人たちの陰謀に日本中がだ まされたと言って過言ではないような気がします。
  しかし、そんな風潮もあの大地震で少し変わってきたようです。災い転じて福となすとなれば日本にとっては良 かったのじゃないでしょうか。

  Garbagenews.comよ り  2012年12月18日

「夫 は外働き、妻は家事」賛成派初めて増加・反対派を上回る

内閣府大臣官房政府広報室は2012 年12月17日、男女共同参画社会に関する世論調査の結果を発表した。それによると夫婦の家庭生活における 「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」とする考え方について、賛成派が51.6%となり反対派の45.1% を上回っていることが分かった。今回も含めてこれまでに7回同じ内容の設問が行われているが、概して賛成派 は減る傾向にあり、前回調査比で増加したのは今回が初めてとなる。

今調査は2012年10月11日か ら28日にかけて日本国内で20歳以上の日本国籍を有する者5000人を層化2段無作為抽出法で選んだ上 で、調査員による個別面接聴取法によって行われたもので、有効回答数は3033人。男女比は1432対 1601、世代構成比は20代266・30代431・40代500・50代523・60代609・70歳以 上704。

 夫婦間の仕事感・両者の関 係における古くからの考え方の一つとして「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」というものがある。昨今では女性 の社会・職場進出や雇用機会の多様化、ライフスタイルの変化などもあり、結婚してもそのような様式はとらず、共 働きをする世帯が増えているのも事実(【共働き世帯の増え方をグラフ化してみる(2011年分反映版)】)。

 そこでこの考え方について 賛成か否かを尋ねたところ、全体では51.6%の人が賛意を示した。反対派は45.1%で、わずかに賛成派が多 い結果となっている。…以下略

  私も陰謀に乗せられて女性が外で働くことをある程度認めてきましたが、 今は、できることなら女性は家庭でいるべきと考えるようになりました。それには男の稼ぎを良くする必要もありま す。今は、女性を安く使うことで男性の働き場所を少なくし、それが一人の稼ぎで家族を養えないなんて悪循環に なっている。
  その女性を安く使うというシステムは日本で一番定着しているようです。

  US FrontLine News Incより

  日 本は働く母親冷遇 男性との給与格差最大

 【共同】子育てをしながら働く日本の女性は、男性との給与格差が先進国で 最大-。先進34カ国が加盟する経済協力開発機構(OECD)が17日 発表した報告書で、日本では働く母親が不利な労働環境に置かれていることが明らかになった。

 報告書は教育や労働条件などについて各国の男女間格差を比較。育児期に当 たる25-44歳のフルタイム労働者の給与(主に2008年)を調べた 結果、日本では子どもがいる女性の場合、給与の中央値が男性よりも61%低く、データのある30カ国中、男 女間の差が最も大きかった。30カ国の平均は22%。

 子どもの有無にかかわらず全年齢で男女を比べた場合の給与格差も29%で、韓国に次ぎワースト2位だった。

  こうしてみると本当に経営者の思惑にはまってしまっています。そんな安 い賃金で働くより家庭で子育てや家事に頑張っている方がどう考えても良い結果を生むはずです。ここは日本の経営 者も考え直して、男の給料を家族を養えるようにした方が少子化を防ぐ意味でも良いと思うのですが、そうしてきち んとした子育てを受けた子供たちは将来の働き手としても優秀になると思われます。
  やはり、日本は安倍さんの言うように昔の日本を取り戻すときです。グローバル社会なんてマネーゲームの 世界の風潮に染まらずきちんとした国を取り戻しましょう。

今なら間に合うかも!



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