昨日、AIIBで中国が形振り構わず、金集め に必死になっているのは、余程せっぱつまっているのだろうと書きましたが、その兆候が早くも表れたようです。
まさか、これ程早くなるとは、早く早くと期待していましたが、いよいよ、崩壊の本番の始まりでしょうか。是非、そう であって欲しいものです。
ロイター.co.jpより 2015年 04月 21日
中 国国有企業が初のデフォルト 天威保変、利払い不能に
[上海 21日 ロイター] - 中国の保 定天威保変電気(600550.SS: 株価, 企業情報, レポート)は21日、期限までに社債の金利支払いができないと明らかにした。国有企業関連では初のデフォルト(債務不履行)となる。低格付けの債券に対 し、中国当局が政府保証を徐々に縮小し、デフォルトを容認している構図が浮き彫りとなった。
天威保変の声明が決済機関のウェブサイトに掲載された。
中国本土で上場企業が利払い不能に陥るのはこれで3件目だが、国有企業では初となる。
天威保変は16日に、8550万元(1380万ドル)の利払いができない可能性があると投資家に警告していた。
デフォルトとなったのは15億元の5年物社債。2016年償還で表面利率は5.7%。格付けは当初AAプラスだった が、後に BBに引き下げられた。
天威保変は国有企業、中国南方工業集団の完全子会社である保定天威集団が株式の23%を保有している。
中国南方工業のある社員はロイターの取材に対し、保定天威が子会社であることを認めたものの、「われわれはこの件に 関し全く 関係ない」と述べた。中国南方工業が支援に乗り出す可能性は低いとみられている。
市場関係者らは、週末の中国人民銀行(中央銀行)による預金準備率引き下げにより、市場の流動性は潤沢で、デフォル トによる 市場への影響は限定的と話している。
国有企業では初めてなんですね。ここは、太陽電池にも関わっているようです。中国政府としては、まずは、規模の小さ いのを潰して、様子見でしょうか。 何時まで、その隠蔽が出来るのでしょうか。早く、本格的な崩壊が始まって欲しいものです。何時まで待てば良いのでしょ う。
不動産企業でも起きているようです。
朝日新聞デジタルより 2015年4 月21日
中 国不動産の佳兆業がドル建て社債で債務不履行、国内業界初
[香港 20日 ロイター] - 中国不動産大手、佳兆業集団が20日、2種類のドル建て債金利を支払えず、国内の不 動産企業 で初めて、ドル建て債で債務不履行(デフォルト)に陥った。
鈍化する同国の不動産業界で、開発業者が直面するリスクを浮き彫りにした。
2017年償還債、2018年償還債の利払いはそれぞれ3月18、19日の予定だった。先週末にかけて30日間の猶予 期間が過 ぎた。
同社が声明で明らかにした。利払い予定額は、2017年償還債(2億5000万ドル)が1610万ドル、2018年償 還債(8 億ドル)は3550万ドルだった。
同社は「双方の同意に基づく未払い債務再編に向けた努力を続けていく」と表明。実現可能な形で、特定の海外債券保有者 と償還な どの据え置きで合意できるよう希望するとした。
これで、AIIBなんて設立出来るのでしょうか。それまでに中国が無くなっていることの方がありそうですし、そう あってもらいたいものです。
中・韓が崩壊すれば、日本にとっては最高ですね。やっと、平和な日本の再生が成りそうです。
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