金の亡者のロシア人大富豪が次々とロシア国籍を放棄しているようです。やはり金持ちには愛国心なんて無いのかも。
宮崎さんがそんな報告をしてくれています。グローバリストなんて金が全てなのでしょう。と言うか、人間なんてそんなものかも。
それだけに、我が先人の凄さには感動します。
ロシア人大富豪、つぎつぎとロシア国籍を放棄
プーチンに叛旗、だがいずれも外国で稼いできた人脈
ロンドンでデジタル銀行を経営したオレグ・チンコフは10月31日に声明を発表し、「ファシスト国家ロシア市民の国籍を棄てる。プーチンの遣り方を私は憎む」とした。オレグの銀行顧客は2000万口座を誇る。
同じくデジタル銀行『レボルト』のCEOニック・ストロンスキーが、ロシア国籍を放棄したと発表した。ニックは「プロムガス」(ガスプロムの研究機関)社長の息子で、父親はウクライナから入国禁止処分を受けている。資産は71億ドルと見積もられている。
ユーリ・ミルナーはFACEBOOKの出資者として米国シリコンバレーで事業を営み、2014年のクリミア併合直後に米国へ移住し、市民権を得た。またウクライナ難民に1100万ドルの寄付をしている。
このほかチモル・トルロフ(不動産王)、ルベン・バルダンヤン(金融王、アルメニア人)らがロシア国籍を棄てている。
欧米に早くから移住してビジネスを展開し、米国や英国の市民権を取得した大富豪らは当該国の世論やロシア人に対する冷たい視線を感じてきただけに、処世にあたる安全確保のためにも、二重国籍の片方を棄てたということである。
結局、プーチンは見捨てられるのでしょう。所詮はグローバリストとナショナリストは分かり合えないのでしょう。