ねずさんに教えて貰った中でも最大の驚きとも言えるのが頼朝が何故鎌倉に幕府を開いたかです。
何と言ってもシラス国も権威と権力の分離など日本の国体の意味を全く教えて貰えなかったので鎌倉幕府の意味なんて考えたこともなかった。
ところが、頼朝がその国体を正しく理解していて鎌倉に幕府を開いたと知って、どちらかと言えば嫌いだった考えが尊敬に変わりました。
こんな日本の根本であることを教えない日本の教育の改正が未だに放置されていることに怒り心頭です。
政府・自民党はなんの為に政治をしているのでしょうか。と言うか、正しい国家観も歴史観も持たない優等生ばかりなので教育の恐ろしさも分からないのでしょう。
ねずさんが今回も詳しく教えてくれています。
何時ものように全文をリンク元で読んで下さい。
ねずさんの学ぼう日本より 2022/10/19
鎌倉に幕府ができた理由はシラス国の再建にあり
・・・略
【政治の天才源頼朝のアイデア】
源頼朝は「B 朝廷(天皇)から認めてもらって、新しい武士の政府をつくる」を選びました。頼朝は、当時の朝廷のリーダーだった後白河法皇にこんな手紙を書いています。
「私たちは朝廷をお守りするために平氏を滅ぼしました。
法皇のご命令に背くようなことはいたしません」
そして頼朝は1192年に朝廷から征夷大将軍という位に任命されました。それは「武士のかしらとして政治を行なうことを許すぞ」という意味でした。頼朝 は、朝廷を武力で滅ぼして自分が日本の王になる実力を持っていましたが、聖徳太子がつくった「天皇中心の国のかたち」を壊さないようにしたのです。
日本国のまとまりの中心は、あくまで天皇です。「武士はそのご命令で、これから日本の政治を進めていくのだ」というのが頼朝の考えでした。
こうして頼朝は1192年に鎌倉幕府という新しい政府をつくり、武士による武士のための政治を始めたのです。武士の政府のことを幕府といいます。そしてそ のトップが征夷大将軍です。幕府のあった場所は鎌倉、いまの神奈川県鎌倉市です。この鎌倉に幕府があった時代を「鎌倉時代」と言います。
この頼朝のアイデアによって、天皇は國民のために祈り、武士が実際の政治を進めるというカタチが生まれました。天皇は、日本という国のまとまりの中心であ り、実際の政治は武士の幕府がすすめるようになります。世界の歴史では、武力で勝る者が、古い支配者を滅ぼして新しい国をつくるのが普通です。我が国の武 士たちは、「国の中心は天皇である」という考え方を変えなかったのです。
政治の天才頼朝のアイデアのおかげで、その後の室町幕府や江戸幕府においても、大昔から続いてきた「天皇を中心とする日本」が守られたのでした。このカタ チは、いまも変っていません。国民は選挙で内閣総理大臣の政党を選びますが、彼は天皇に親任されなければ、内閣総理大臣にはなれません。・・・中略
鎌倉幕府は武家幕府ですが、当時の鎌倉御家人たちは、ほぼ全員農耕主です。わかりやすく言えば、貴族政治を、農民政治にあらためようとしたのが鎌倉幕府 ということができます。その農村の地主さんが御家人と呼ばれたわけです。モノ作りではない点は、邇邇芸命と異なりますが、すでにこの時代には、政体に関わ らずモノ作りは日本に完全に定着していたわけで、だからこそ、あらためて農耕を根底とした政権を、頼朝は誕生させています。しかもその政治の中心地は、大 国主神のいた出雲ではなく宮崎の高千穂に天孫降臨したのと同様、それまでの政治の中心地であった京の都を離れて、鎌倉に幕府が開かれています。つまり源頼 朝の鎌倉幕府の設立は、その原型が神話の世にすでにあったことを、あらためて再現したものなのです。
いまの時代、頼朝が鎌倉幕府を開いたということは学校で教わっても、なぜ鎌倉に幕府を開いたのかについてを教わることはありません。もちろんそれは諸説あ ることです。どれが正しいとはいえないことであることも事実です。けれど「どれが正しいかわからないから教えずに、そこは避けて通る」ということでは、教 育の名に値しないと思います。そうではなくて、「なぜそうした選択をしたのか」を考えながら、自分なりの答えを見出していくことこそ、新時代を切り開く知 恵と勇気を与えることになるのだと思います。
日本は、天皇を中心とし、天皇によってすべての民衆が「おおみたから」とされるという根底があります。これが日本の国の根幹のカタチで、これを「国体」と 言います。そして政治体制、つまり「政体」は、その国体の中にあります。ですから、政体が変わっても、国体は変わりません。むしろ国体を維持するために、 ドラスティックに政体を変えることが可能な組織が、日本という国家の特徴なのです。
やはり、政治に携わっている人達には頼朝に習って貰いたいものです。そのためには正しい国家観と歴史観を身につける勉強をしてもらいたい。
ねずさんの講義を受けることを必須にして欲しいものです。日本の素晴らしさを知れば、特亜3国の下僕になることの恥ずかしさを認識して少しはまともな日本人として働く気概も生まれるのじゃないでしょうか。
甘過ぎるでしょうか。