日本の経済界は経営者だけでなく、未だに民進党なんてのを応援する組合も劣化が酷いことを、4日 (土) 、第 609回の「2030 年原発ゼロ方針をめぐ り電力総連が反発」などで取り上げてきました。
その組合は、やはり救い様がないとしか思えません。何と連合のトップが、民進党に政権に復帰してもらいたいと発言しています。どこをどう考えたら、そんなことが有り得るのでしょう。本気でそんなことを思っているとしたら、日本を消滅させたいとしか思えません。
やはり、組合もあちらの人達に押さえられているのでしょう。
産経ニュースより 2017.3.6
連 合・神津里季生会長「民進党に政権に復帰してもらいたい。一強政治はまっぴらごめん」
連合の神津里季生会長は6日夜、東京都文京区の後楽園ホールで行われた春闘の中央集会で「私たちは民進党の最大の 応援団だ。今一度、政権に復帰してもらいたい。今のような『一強政治』はまっぴらごめんだ。与党と野党が緊張感ある政治を取り戻 さなければならない」とあいさつした。
来賓の野田佳彦幹事長は、政府が歳入不足のため、平成28年度第3次補正予算を編成したことを踏まえ「アベノミクスは行き詰 まっている」と指摘。「要求を貫徹し、勝利することは暮らしの底上げに直結するとともに、日本経済が元気になる第一歩だ」と訴え た。
その民進党の代表さんは、日本を消滅させル為に必死で頑張っているようです。余程、日本が憎いのでしょう。とは言いながら、とてもじゃないが政権を取れるような代表でも、党でも無いのは明らかでしょう。相変わらず素晴らしい質問をされているようです。
産経ニュースより 2017.3.7
【参 院予算委員会】蓮舫氏、鬼門の「原発」で論戦 ドヤ顔で示したパネルを隠すハメに…
参院予算委員会は6日、安倍晋三首相と関係閣僚が出席し、内外の諸情勢などに関する集中審議を実施した。久々に首相との直接対 決に臨んだ民進党の蓮舫代表が、論戦の主要テーマに据えたのはエネルギー政策だった。蓮舫氏といえば、検討していた「2030年 原発ゼロ」構想が連合や党内の反発で撤回に追い込まれたばかり。「鬼門」の政策課題をあえて選んだ結果はいかに-。(松本学)
「原発再稼働を国民は支持しているとお考えか」
1月30日の参院予算委以来となった「党首対決」で、蓮舫氏は厳しい口調で首相に迫った。
質疑時間の約7割をエネルギー政策に費やしたのは「原発に頼らない社会」(民進党綱領)を目指す姿勢を鮮明にし、安倍政権との 違いを際立たせることにあった。首相から「(再稼働に)国民的な支持が十分でないことは事実であろう」との答弁を引き出したとこ ろまでは、狙い通りの展開だったのだろう。
だが、その後持ち出したデータで墓穴を掘った。
「15年前倒しで(節電の)目標をクリアした!」
得意げに蓮舫氏が示したパネルには、民主党の野田佳彦政権時代に掲げた「2010(平成22)年の総発電量1・1兆キロワット 時を、2030年に0・99兆キロワット時に削減する」という目標が、すでに2015(平成27)年に達成されたとするデータが 強調されていた。
「われわれはもっと少なくしていこうとしている。ところが、政府の長期エネルギー需給見通しをみると、むしろ増やしている。こ れはなぜか」
蓮舫氏はこうたたみかけたが、世耕弘成経済産業相にあっさり反論された。
「(パネルで)2015年実績として使っている数字は、大手電力会社10社の合計値だ。2010年は総発電量だから、再生可能 エネルギーも自家発電も入っている。同じベースで比較しないとおかしい。2015年実績を総発電量ベースにすれば1・01兆キロ ワット時であり、野田政権の目標には達していない」
蓮舫氏は再反論はせず、岡山県真庭市の「バイオマスタウン構想」にさりげなく話題を移した。しかし、問題のパネルは掲げたま ま…。世耕氏がその後「パネル下げていただけない? 間違ってますので」と促すと、いつのまにかパネルは姿を消していた。
それでも、蓮舫氏は質疑後、記者団に対し「自家発電を入れても、前倒しで目標を達成している流れに変わりはない」と強弁した。
また予算委では、東京電力柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)の再稼働に慎重な野党系候補が当選した昨年10月の新潟県知事選を念 頭に、「知事選の結果をみても、私は再稼働には賛成できない」とも語った。
ただ、蓮舫氏の安直に「脱原発」へ活路を求める姿勢には、すでに党内から冷ややかな視線が向けられている。先月の民進党エネル ギー環境調査会で、福島伸享衆院議員が断じた次の言葉が現状を物語る。
「『新潟で勝ったから脱原発だ』というスケベ心は見透かされる」
【フェイク パネル おもしろ国会】世耕大臣、間違いを指摘→蓮舫、スルーして質問続ける→大臣「パネル下げて」
自民党も素晴らしいとは思えませんが、これ程酷い党が政権を取れると思っている人が居る日本は、もう終わりかも知れないですね。何とか、日本人の目覚めを期待してきましたが、もしかしたら、甘かったのでしょうか。