団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

安倍政権の失敗と修正

2017年02月05日 | 日本再生

  昨日の青山さんと安倍さんの凄さを改めて認識させられる話題です。青山さんの何時もの「答える」で、安倍さんの失敗からの修正の凄さを語ってくれています。
  これが、安倍さんの強さですね。珍しく、次の回もあるというので、次回と一緒にアップするつもりです。


  安倍さんも青山さんも、やはり並の人間じゃないですね。失敗から学び、それを活かすことのできる人がどれ程いるでしょうか。

  と言う、私も、青山さんと同じような失敗を一生引き摺っています。それは、青山さんと同じ卒業生を送る会でのことです。送辞でなく、下級生のクラスが、歌や演劇などで卒業生を送る催しがあるのです。
  その時、級長だった私に先生が、送別の劇を全部私にやるようにと異例な指示をされたのです。
  無い、頭で自分で劇を考え、練習したのですが、リーダーシップの無かった私には無理でした。本番で、見事にそのリーダーシップの無さで大失敗でした。
  上級生にお前の劇が最低だったと言われ、先生からもやらせるのじゃなかったと言われ、見事に傷つきました。
  その傷を引き摺っていたので、今度、リーダーシップが必要な時には絶対に失敗したくないと思ってました。
  そのチャンスは、営業所を率いるという仕事を任された時に、なんとか挽回出来たような気がします。

  青山さんや安倍さんに比べるようなレベルでは無いというのが、私の限界だし、人間の差でしょう。やはり、全てのことは理由があるということでしょう。

 


米国人も恥ずかしい東京裁判と慰安婦像

2017年02月05日 | 素晴らしい外人の日本応援団

   昨日の民進党の国体や歴史を知らない恥ずかしい奴等に比べて、外国人のケントさんの勉強振りには驚かされます。
  国籍問題がなければ、ケントさんに日本の国会議員になってもらいたいものです。

  先週に続いて、中山恭子さんの【日いづる 国より】で、そのケントさんが、東京裁判の本と慰安婦問題について熱く語ってくれています。

  中山恭子さんも、我が意を得たりの思いがあるようで何時もより明るそうに思えるのは私だけでしょうか。


  東京裁判がアメリカの恥というのは良いですね。ケントさんの本を世界に広めることが日本の汚名を晴らす最高の方法になりそうです。政府・外務省の仕事ですけどやらないでしょうね。
  こうなるとケントさんに、不得意かも知れない英語で書いてアメリカで出版してもらいたいものです。これは、効き目があるのじゃないでしょうか。


韓国・大田地裁 仏像、日本に返さず

2017年02月05日 | 韓国

  昨日の朴教授に無罪判決で、韓国の司法が日本におもねったか、それとも、まともな裁判官もいるのかと驚きました。
  ところが、やっぱり考えすぎだったようです。何時ものように、正常な判決を出してくれたようです。
  あの対馬から盗んだ仏像で、韓国以外では想像を絶する判決が出たようです。流石韓国、期待に沿う素晴らしい判決です。
  これで、又、韓国の素晴らしさが世界に広まるのじゃないでしょうか。流石、宣伝上手です。 

  産経ニュースより    2017.1.26

  長 崎・対馬の盗難仏像、所有権を主張する韓国の寺への引き渡し命じる判決 韓国・大田地裁 仏像、日本に返さず 

 【ソウル=名村隆寛】長崎県対馬市の観音寺から2012年10月に盗まれ、その後、韓国で発見された県指定有形文化財「観世音 菩薩坐像」の所有権を主張する韓国の寺が、像の引き渡しを韓国政府に求めていた訴訟で、大田(テジョン)地裁は26日、像を韓国 の寺に引き渡すよう命じる判決を言い渡した。聯合ニュースが伝えた。

 引き渡しを求めていたのは、韓国中部・瑞山(ソサン)にある浮石(プソク)寺。大田地裁は13年2月、同寺の求めに基づき、韓 国政府による日本への返還を差し止める仮処分を決定していた。しかし、本訴訟が起こされないまま、韓国政府が仮処分取り消しを申 請できる状態となっていた。

 日本政府は像の返還を求めていたが、像が14世紀に韓国で作られて倭寇に略奪されたものだと主張する浮石寺は、昨年4月に提訴 した。韓国文化財庁は、略奪された可能性は否定しない一方、「断定は困難」としていた。また、浮石寺が本来の像の所有者であると の証拠も乏しいとみていた。

 像は大田の国立文化財研究所に保管されている。

 この像とともに対馬市の海神神社から盗まれた国の指定重要文化財「銅造如来立像」は、「不当な日本への持ち出し」は確認されな かったとして、15年7月に日本に返還されていた。

  この素晴らしい両方の判決について産経抄が考察してくれています。

  産経ニュースより   2017.1.27

 【産経抄】新 たな反日運動の始まり

 慰安婦問題を扱った学術書『帝国の慰安婦』をめぐる裁判で、著者の大学教授に無罪が言い渡されたのは意外だった。これまで、日 本との歴史問題にからんだ裁判では、国民感情におもねる異様な司法判断が続いてきたからだ。

 ▼もっとも、この判決だけで韓国の司法はまともになりつつある、と期待した小欄が浅はかだった。韓国中部の大田地裁は昨日、長 崎県対馬市の観音寺から平成24年に盗まれた「観世音菩薩坐像(かんぜおんぼさつざぞう)」について、日本に返還せず、韓国の浮 石寺への引き渡しを認めてしまった。

 ▼数百年前に作られた仏像は、日本の海賊、倭寇(わこう)に略奪された。これが浮石寺の主張である。もちろん、証拠はどこにも 存在しない。ただ一ついえるのは、日本に渡らなかったら現代まで伝わらなかった可能性が高い。14世紀後半に成立した李氏朝鮮は 儒教を国教としていた。各地で仏像が破壊され、浮石寺も一時廃寺になっている。残念ながら大田地裁は、そんな歴史的背景を一切考 慮しなかった。

 ▼日本でも明治の初期、文明開化のあおりで廃仏毀釈(きしゃく)の嵐が吹き荒れ、寺院から仏像をはじめ多くの美術品が放出され た。お雇い外国人として来日したフェノロサらが、その価値を認めて収集し、米国に持ち帰った。ボストン美術館が現在、欧米で最大 規模の日本美術のコレクションを誇るのはその結果である。

 ▼日本人はフェノロサをうらむどころか、恩人とたたえてきた。米国の美術館から仏像が盗まれて、日本の寺が所有権を主張する。 あり得ない事態を想定すれば、どれほど異常な判決かよく分かる。

 ▼何よりこの論法に従えば、日本にある朝鮮半島由来の美術品は、すべて返還の対象となり、窃盗も正当化される。新たな反日運動 の始まりである。

  その新たな反日運動を心配するどころか、擁護する自民党の議員がいるようです。やはり、自民党も腐っています。

   産経ニュースより   2017.1.26

 【対馬の盗難仏像判決】日韓議連会長の額賀福志郎氏「もっと大きな視点で」

 日韓議員連盟会長の額賀福志郎元財務相(自民)は26日、長崎県対馬市の観音寺から盗まれた仏像を韓国の寺に引き渡すよう命じた韓国・大田地裁の判決に関して、「北東アジアの安定のために日韓両国の安定した関係をどうやって再構築していくか。もっと大きな視点で見ていくべきだ」と述べ、政治問題化すべきではないとの見解を示した。自身が会長を務める自民党額賀派(平成研究会)の例会後、記者団に語った。

  もっと大きな視線で国交断絶するべきですね。それこそが、未来の日本にとって最善の道でしょう。


自由貿易論の理想は達成し得ない

2017年02月05日 | グローバリズム

  自由貿易はケインズもその限界を唱えていたそうです。日本のバブル以後の凋落もその証拠と言えるのじゃないでしょうか。
  日本がここまでおかしくなったのは日本の銀行を政界基準にさせる為のBIS規制からだったのじゃないでしょうか。あれで、絶好調だった日本の銀行の力が削がれ、日本の凋落が始まったのじゃないでしょうか。

  結局は、アメリカの虎の尾を踏んだことで、アメリカの日本弱体化工作を仕掛けられたということでしょう。つまりは、2度目のGHQによる工作とも言えそうです。

  その自由貿易の限界が、何時もの宮崎さんの読者の声に投稿されていました。

  「宮崎正弘の国際ニュー ス・早読 み」より  平成29年(2017)1月25日(水曜日) 通算第5177号  

  宮 崎正 弘の国際ニュース・早読み <さあ、暴れん坊マティス(国防長官)がやってくる


  (読者の声4)本日も日経新聞はじめ、マスメディアは「保護主義の悪・危険性」を「素人」の国民に熱心に指導してく れています。
けれど東洋経済新報社の『富 国と強兵―地政経済学序説』(著者 中野剛志)を読めば、自由貿易国を装って実際は保護主義路線を歩んでき た中国がなぜ「保護主義反対」なのかが理解できます。
なぜマスコミは保護主義のメリットも教えてくれないのでしょう。以下同書の一部を要約しました。
 
  ケインズは自由貿易論を以下のように批判した。
 
1.自由貿易論者は自由貿易が国家間の平和と協調をもたらすと信じているが、現実の国際経済は国内政治や経済生活に負の 影響をもたらすため、自由貿易論の理想は達成し得ない。

 2.自由貿易論者は、特化による国際的な分業が世界の経済厚生を最大化すると論じる。特化には経済的なメリットもある が、他方で、国内で供給される生産物の多様性を減じるという問題点がある。

 3.国民が、その固有の文化的・社会的理想を実現するためには、自由貿易によって画一化された世界経済は望ましいもの ではない。
 自由貿易が国際平和と国際協調をもたらし、戦争を抑止するという議論は今日でもなお根強く信じられている説である。
  特に一九三〇年代の各国による利己的な保護主義の連鎖が、当時の世界経済を崩壊させたのであり、それが世界大戦の経済的 な要因となったと広く信じられている。自由貿易論者からすれば、保護主義を受け入れることは歴史の教訓を無視するものだ ということになろう。
しかし、まさに第一次世界大戦の直前、ドイツにとってイギリスは最大の貿易相手国であり、イギリスにとってもドイツは第 二位の貿易相手国であったのである。また、一九三〇年代、日本とアメリカの対立が深まっていったにもかかわらず、日米貿 易は一九四一年まで悪影響を受けなかった。
  一九三〇年代の保護主義の連鎖についても、それが世界経済に与えた打撃はわずかなものに過ぎなかったことが明らかになっ ている。というのも高関税や貿易制限により需要は一方的に減少するわけではなく、むしろそれによって内需が拡大する分も あるからである。
このように歴史から得られる真の教訓は、経済的相互依存は平和を保障するものではないということであり、反対に保護主義 は世界経済に打撃を与えて戦争を引き起こすものだというわけではないということなのである。

 マッキンダーは自由貿易による特化のせいで特定の産業を失った国家こそが、その獲得を巡って世界で他国と競合し、他国 を犠牲にすることになるのだと論じた。各国ごとのバランスのとれた経済発展という経済ナショナリズムの理念は、国際協調 や国際平和のためにも必要なのであると主張した。
  これに対しては批判を受けたもののこう答えた。「あらゆる特化には、死の種が含まれている。一部の産業に特化したような 国家の国民は、その産業のことしか知り得ず、物事を一面的にしかとらえられない貧困な精神をもつようになるだろう。その ような国民は、国家や国際資本の権力に隷属するしかない存在となる。

  自由放任や自由貿易による特化は、確かに生産の効率性や低コスト化を実現するであろうが、その結果、民主的自治と豊かな 人間性と民主的自治が犠牲になる。要するに、自由貿易は民主主義を破壊するのだ。
  国民経済のバランスのとれた成長とは、国家全体が自治的な地域共同体から構成されることで可能となる。国家は、資本家階 級の利益や労働者階級の利益といった、特定階級の゛利益によって代表されるべきではない。
  国家が階級や利益によって分断されたら、民主的自治は不可能になり、国民の自立も困難になる。もし、国民国家が特定の階 級の利益によって分断されることとなると、その階級は、必然的に、他国における同じ階級と利益を共有するようになる。
階級が、国境を超えて結びつくのである。」今日で言うグローバリゼーションである。マッキンダーは、グローバリゼーショ ンを警戒する。 (SSA生)

  仕掛けた方も間違っていたということですね。結局、アメリカのやることは間違いだらけじゃないでしょうか。
  つまりは、日本は、早く独立してアメリカの頭の悪い横槍をさらっとさける覚悟を持つことが必要でしょう。
  いよいよ、グローバリズムからナショナリズムへ変わる時が来たということでしょう。これは、トランプさんの考えでもあるのですから、今こそ、それに乗って、日本を再生しましょう。

日本の覚悟次第!