団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

海水淡水化

2010年05月31日 | 日記・その他

  今月も雨が多くて我が家の太陽光発電も稼ぎ時に手持ち無沙汰のようです。今年の天候のおかしさは年の初めから今まで早明浦ダムの貯水量が満水のままであるということで良く解ります。
  良い時のことは覚えていないのでですが、こんなことは未だかって無かったことじゃないでしょうか。水の心配をしなくて済むのは有難いのですが、やはり例年の太陽の輝きが懐かしい。折角、定額買取に張り切っていた我が家の太陽光発電も心なしか元気が無いような気がします。早く例年の天候に戻って欲しいものです。
  とは言いながら、もう梅雨の季節ですから又雨ということになりますね。

  その本来の天候なら、そろそろ水の心配をしている頃かもしれませんが、以前から香川には絶対必要だと言ってきた海水淡水化の話題がありました。

  日刊工業新聞より 20100526

  17企業と10大学、大規模海水淡水化プラント開発で結集

 東レや日立製作所、東芝など企業17社と東京大学などは、コストを大幅に低減した大規模海水淡水化プラントの開発に乗り出す。1日の造水量は100万トンで、現在最大のプラントの2倍に大型化すると同時に、設備と運転コストは半減する。

 水処理膜など機器の性能アップに加え、部品点数を削減しながらプラント全体を適切な設計にする。企業と大学が結集し、日本勢の弱点とされるプラント全体の競争力を高め海外市場に売り込む。(15面に解説)

 開発する海水淡水化プラントは、栗原優東レ顧問が提唱し2009年度に内閣府の最先端研究開発支援プログラムに採択された「メガトンウォーターシステム」。

 参加するのは三菱重工業、東洋紡、荏原、酉島製作所、鹿島、東京工業大学、北海道大学など17社、10大学と東京都下水道局など。総勢140人の研究体制で13年度までの開発を目指す。予算は29億円。

  海外への売り込みも大事ですが、是非香川にも設置して欲しいものです。公共工事には何かと反対が多い時勢ですが、香川で、ダムとかこの淡水化プラントなんて計画が出てくれば反対する人は殆ど居ないのじゃないでしょうか。
  毎年、早明浦ダムの貯水量を気にしながらの生活から開放されたいと思っている人が殆どだと思います。
  一日も早くコストダウンに成功して香川に導入して欲しいものです。

待ち遠しい!