goo blog サービス終了のお知らせ 

団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

地産地消

2010年02月24日 | トヨタ

  

トヨタ自動車に対するバッシングがかなり酷くなってきていますね。トヨタの対応も素晴らしいとは言いかねるようですがそれでもどこか常軌を逸しているという風に思われます。
  しかしながら、良く考えると自動車を代表とする輸出産業って本当に必要なのでしょうか。国内需要だけを相手にしていると価格競争力で劣り、輸入品に市場を奪われることになるというのが輸出に力を入れる大義名分になっているのじゃないでしょうか。
  果たして国内需要だけで本当に他国の業者に勝てないのでしょうか。輸出に力を入れて競争力をつけた挙句は現地生産に追い込まれたのが現実です。そして、その現地生産とか途上国での生産などは国内の労働市場を奪って国民を貧乏にしただけの様な気がします。
  そうであるならば、苦労して海外を相手にする事は止めて、国内で国内の労働者を使って国内向けの作った方が良いのじゃないでしょうか。労働者も、やたらに高給を要求する事を止め、国内で皆が幸せに暮らせる程度に分け合って行けば良いのです。
  なんだか無茶苦茶甘いと言われそうですが、最近の一部の輸出企業の繁栄による国内の疲弊やその代表であるトヨタの今回の苦戦を見ているとそう思えて来ました。
  そして、これには地産地消というこれからのエネルギー問題を解決できそうな利点もあります。意外と世界に受け入れられるかもしれませんよ。

どうでしょう!