坂出市立体育館に嘱託で勤めるようになって1年以上が過ぎました。ここの利用の大半は当然インドアスポーツです。中でも、バドミントン、卓球、ソフトバレーボールの利用が大半を占めています。
私が太陽光発電など環境問題に興味を持っている所為でしょうか、こうした競技を見ていて今までには考えたこともなかったことが気になるようになりました。
と言うのも、この毎日の強烈な暑さのなか、エアコンもない体育館の窓を締め切り 太陽光線でまぶしくないようにブラインドを下ろし、水銀灯を点けた中で練習や試合をやるのです。見ているだけで気が遠くなりそうです。
軟式テニスをやっていたときに霜柱でコートが使えないシーズンオフの冬に何度か体育館を借りて2、3度練習をした経験はありますが、当時は冬だったこともあり特別何も疑問を感じることもありませんでしたが、夏だったら絶対しなかったでしょうね。と言うか、シーズンオフ以外にインドアでやるという発想が無かったので夏の体育館で運動をするという考えは全くありませんでした。それもクーラーもないところで。
それだけに、バドミントンや卓球が窓を閉めブラインドを下ろしてやっているのを見たときこんな過酷なスポーツを選ばなくて良かったと密かに思いました。
特に、ブラインドを下ろし、太陽の光をさえぎりライトを点けるに至っては、こんな自然に逆らってエネルギーを消費するスポーツが地球温暖化が問題になっている時代に生き残れるのだろうかと心配になりました。
まぁ、こんなことを考えるのは私だけかもしれませんね。それにしても、せめてブラインドを上げて太陽の光の下でやるくらいのことはやって欲しいものです。もちろん照明は太陽光発電で賄うようにしたいものです。
インドアスポーツが生き残るにはそのくらいのことはしないといずれ批判の的になる時代がくるかもしれませんよ。
そんなことはないかな!