団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

理想の家

2008年06月01日 | 日記・その他

  第3164回第3169回で理想の家を書きましたが、理想の家にもう一つ足りないものがエネルギーの自立です。今の太陽光発電は電力からの供給が止まった時に使えるのは昼間太陽が出ている時に発電している内の1500ワットを非常用のコンセントからだけなのです。ですから発電していない時とか夜は電力からの供給が無ければ使えないのです。非常時でも1500ワットですからそれ程自由に何でも使えるという訳にはいきません。それでも何にも使えないよりはましでしょう。

 しかし、いざと言う時にはそれ程役には立たないでしょう。何と言っても独立した発電所が欲しいところです。シャープがリチウムイオン電池で考えているようです。

  EDリサーチ社 008527日より

シャープとエリーパワーが大型リチウム・イオン電池の共同開発に合意

 シャープとエリーパワーは08526日、太陽光発電システムと連携する大型リチウム・イオン電池の共同開発に合意した、と発表した。蓄電能力に優れたリチウム・イオン電池の新規材料開発や、コスト競争力の高い量産技術の確立を目指す。これに伴い、シャープはエリーパワーから第3者割当増資による株式の割当てを引き受けるとともに、エリーパワーに社外取締役を派遣する。今後、将来にわたって需要が見込める「自律度向上型太陽光発電システム」の実用化に向けて、取り組んでいく。自律度向上型太陽光発電システムとは太陽電池で発電した電力をリチウム・イオン電池などに蓄え、必要なときに使用できるシステムである。天候や日射による太陽電池の出力変動を平滑化し、昼間に発電した電力の夜間利用が可能となる。派遣する。

  URLhttp://www.sharp.co.jp/corporate/news/080526-b.html

 これも当然コストの問題がありますが、いずれはこうした独立したシステムを各家庭が用意する時代が来るのかもしれません。しかし、やはり庶民には無理かもしれませんね。ここでも一部の金持ちと大部分の持たざる人の2極化の影響は出そうです。

くやしいですね!